サクラ流!2025年「ワーク・イズ・ライフ」計画
私の2024年にタイトルをつけるならば、「読んで、書いた1年」がしっくりくる。小説から古典、心理学関連の書籍まで、100冊近い本を読んだ(出産後の私は、年に10〜20冊がいいほうだったの)。
いずれの本もおもしろく、読み応えがあった。甲乙つけるなんぞおこまがしいけれど、トップ3には迷いなく、近藤康太郎先生の「三行で撃つ」「百冊で耕す」「ワーク・イズ・ライフ」の三部作(勝手に。笑)を選ぶ。
「ワークライフバランス(仕事と私生活のバランスを取ること)が大切」との風潮が広がると同時に、「仕事は苦しいもの」「だから耐えるしかない」の価値観が強まっていく。
でも、違う。
「仕事」「遊び」「勉強」の三角形が、毎日をご機嫌に過ごす「ハッピー」につながる、と近藤先生は指摘する。
てなわけで、2025年の目標は「仕事」「遊び」「勉強」に分けてみようと思う。
仕事編:試行錯誤→飛躍
ライター5年目を迎える来年は、飛躍の1年にしたい。2024年、さとゆみさんや近藤康太郎さん、編集Lillyさんに出会い、「このままやアカン」「ライター以外の食い扶持を持ちたい」と思った。
さとゆみ道場アフターにて、「そんなの、やってみないと分かんないよね」「余計なこと考えるの、もったいないよ」と背中をググーッと押され(笑)、長年付き合いのある企業(N社)への提案を決意した私。
「N社の内部に入り込みたい」
との思いで、いつものディレクターさんに率直な希望を話した。結果、採用手前までいったのだが、必須の研修にどうしても参加できず(家庭の都合で)見送りに。
めっちゃ!!!悔しかった。ただ、うまくいかんかったことで「視野の狭さ」に気付かされた。「この会社で働きたい」の思いは大切だけど、選択肢はひとつではないよね。
少し前に、三行塾で出会った方とお茶をし「うまくいかなかったら、タイミングじゃない」的な話を聞いていたので、ストンと受け止められたんやと思う。
同時に、「ここじゃないのかも」と、新たな道が見えてきた。
あーだこーだフラついた結果、児童指導員として働くことになったのだが、巻き取った広報の仕事がN社に提示された時給と同じ。最初からオンラインかつ在宅で可能な分、N社よりも好条件だ。
ひとり広報なので、道は険しい。けれど、代表から話を聞いて課題を把握し、戦略を練る体験ができるのは強みだろう。
分からんなりにでも、行動すれば道は拓ける。たとえうまくいかんくても、「もっといい道」が見えてくる。
これを再確認できただけでも、私の2024年は上々だ。
遊び編:良質な音楽・映画に触れる
近藤先生の書籍を読み、大反省したのは「ぜんぜん遊んでいないこと」。飲み会やランチには参加するけれど、それは「遊び」ではないよなぁ、と。
大人になると「友達と遊ぶ」って言っても、カフェで食事したり、お酒を飲んで語り合ったりするのが主流。童心に返って遊ぶことって、ほんま少ないよね(当たり前やけど)。
さすがに、アラフォーで小学生のドッジボールに混ぜてもらうのもアレなんで(笑)、映画・音楽の文化を楽しみたいと思う。
特にライブは、最低4回は行きたいところ。音楽大好きな割に、数えるほどしかライブに行ったことがない(金も時間もないビンボー学生→激務の教員生活まっしぐら)。大好きなアーティストが健在のうちに、生で演奏・歌声を聴きたい。
働いたお金はケチらず、自分の心を豊かにするカルチャーに使おうと思う。遊びまくるで!2025年、待っとれよ〜
勉強編:知識を増やす
40年以上も生きてきて、「知らんことが多すぎる」事実に気付いた(遅)。近藤先生が「これは読んでおいたほうがいい」と提示してくれはった書籍を、50歳までには読破したい。
プログラミング系の取材をするにあたり、自身の知識は不可欠。お休みしていたITパスポートの勉強も、再開する。追い込みすぎは禁物なので、まずは保育士から。
自分PDCA、大切やん
ガッチガチに縛る必要はないけれど、目標を立てるって大切よね。目標が決まったら、達成するための行動を考える。
ズボラ人間の私が、そこそこ目標をクリアできているのは「具体的な行動」を決めたからやと思う。2025年バージョンも「何をするか」「どう動くか」を掘り下げていきたい。
無理なく、楽しく、ね。