サクラ

元教員🌸妊娠・出産を機に退職してライターの道へ。7歳と3歳の男児ママ。第2の道でスキルアップを目指して奮闘中⭐️複数の企業と契約し、インタビュー記事をメインに執筆。インタビュイーの言葉の奥にある熱い想いに目を向けた記事に仕上げます。さとゆみライティング道場生

サクラ

元教員🌸妊娠・出産を機に退職してライターの道へ。7歳と3歳の男児ママ。第2の道でスキルアップを目指して奮闘中⭐️複数の企業と契約し、インタビュー記事をメインに執筆。インタビュイーの言葉の奥にある熱い想いに目を向けた記事に仕上げます。さとゆみライティング道場生

マガジン

  • ジブン深堀りエッセイ

    一番身近で、一番遠い、ジブンを掘り下げてみる。母や父、兄とのこと。今の家族のこと。これまでのこと。つらつら〜っと書いてみるぞえ。

  • ライター業のあれこれ

    Webライターの知られざる?実情を曝け出します(あくまでも個人の主観)。

  • レビュー〜思考のキセキ〜

    おすすめ書籍・映画・音楽をつらつらと紹介。思考をおすそわけします!

  • 余韻の深堀りコラム

    「今日もコレカラ」読了後の余韻を言語化してみるコラム。毎日更新!予定。笑

  • エッセイ「未知しるべ」

    日々感じたことや、これまでの体験などをつらつらと書いたエッセイ。

最近の記事

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サクラ流!2025年「ワーク・イズ・ライフ」計画

私の2024年にタイトルをつけるならば、「読んで、書いた1年」がしっくりくる。小説から古典、心理学関連の書籍まで、100冊近い本を読んだ(出産後の私は、年に10〜20冊がいいほうだったの)。 いずれの本もおもしろく、読み応えがあった。甲乙つけるなんぞおこまがしいけれど、トップ3には迷いなく、近藤康太郎先生の「三行で撃つ」「百冊で耕す」「ワーク・イズ・ライフ」の三部作(勝手に。笑)を選ぶ。 「ワークライフバランス(仕事と私生活のバランスを取ること)が大切」との風潮が広がると

    • 生きづらさって、特別?

      昨今、生きづらさを抱える人が増加していると聞く。けれど、本当に「生きづらさ」は最近始まったことなのか。 答えはノーだと思う。恐らく先人たちも、大なり小なり生きづらさを抱えていたのではないだろうか。 ギャンブル好きな父は、私の学費にまで手をつけた。おかげで、高校から奨学金。父が嫌いで、嫌いで仕方なかった。 大学2年の誕生日、父が2度目のリストラに遭った。ネタですか?と思うほど、絶妙なタイミング。バイト代の行き先に、実家への仕送りが加わった。 同世代の友達は、仕送りをもら

      • "モテライター"になるには?

        先月・今月と、ライター同士で語り合う機会に恵まれている(ありがたきシアワセ)。特にライターを始めたばかりの方々から相談されるのが「案件が取れない(続かない)」という悩み。 「どうすれば、(長く取引できる)誠実なクライアントに出会えますか?」 その度に私は、「恋愛とライターの仕事は似ている」という持論を話す。 一世一代の失恋(大げさ)後に・・・30歳の誕生日直前に失恋した私。涙の報告を聞きながら「それは良かった!」と喜んだ友人(Nちゃん)とのエピソードには、裏話がある。

        • きょうだい差別にご用心

          次男を出産する数日前、近所の先輩ママからアドバイスを受けた。 「きょうだいができると上の子は不安だからね、〇〇くん(長男の名前)に"あなたが1番好き!"って言うといいよ」 はぁ、なるほど・・・とうなずきながら、ひとつの疑問が湧き上がる。 それって、下の子がつらくないかい? 第一子を優先した結果 高校生ぐらいのときだったか。母から「私が1歳児検診に引っかかったエピソード」を聞かされた。 「下の子が生まれると上の子は不安になるから、〇〇くん(兄の名前)を優先するのよ!

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        サクラ流!2025年「ワーク・イズ・ライフ」計画

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          実母からの学び

          昨日、母について書いた。正直なところ、彼女とのエピソードを書くのは勇気がいった。彼女は今も健在、現在進行中だからだ。 私は対処法を取得したが、おそらく彼女は「娘の本音」を受け入れられないだろう。 取扱注意な面はあれど、母のことを嫌いではない。だからといって、好きでもない。めちゃ冷静な目(シラーッとした視点)で、良い点は尊敬し、厄介な部分は反面教師にしている。 【学び1】つかず、離れずがベター母と対面する際には、距離感に気をつけなければならない。「おっ、今日は機嫌いいんや

          実母からの学び

          トライアンドエラーで、ええやん。

          40代になった今もなお、私は挑戦と失敗を繰り返している。 さとゆみさんに出会い、りり子さんを知り、近藤先生の存在に行き着いた。三行塾で「ライターとは書く人」とおっしゃった近藤先生。毎日note更新を自らに課すも、"更新"が義務になっていき中断。 毎日「書かなければならない」とすると義務になり、いつでもOK!となったら書けなくなる。 でも、書きたい。 書き始めは想像もしなかった場所に着地するあの快感を、また味わいたい。 行き詰まったときの対処法はひとつ。本を読み、音楽を

          トライアンドエラーで、ええやん。

          "表現"を書いた「三行で撃つ」

          近藤康太郎先生の「三行で撃つ」が、めでたく10刷となった。10刷を記念して!3回目の通読。 読んだ気になり、肝心なところを掴めずにいた自分に気付く。 なんて、厳しい本!本書を読み、このように感じた人は多いのではないだろうか。私もそのひとり。1回目に読んだ感想は「厳しいけれど、スカッとする」だった。 痛いところをつかれて苦しいはずなのに、ちょっとうれしい。相反する感情に、少しばかり戸惑う感じ。 近藤先生自身が実践しているから、厳しさの中に温かさを感じるのだと思った。もち

          "表現"を書いた「三行で撃つ」

          「やりたいこと」が見えた後。

          2024年は間違いなく、変化の年。 思わぬところから学校取材記事を書き始め、子どものために悩み、考え、行動している人たちを知った。 私はどうだろう? 子どもたちのために、本気になれているのか。 心のこり長男が1歳になると同時に復帰し、受け持ったクラスはなかなか手強かった。 「1年生の頃に学級崩壊しています。うちの学校で、1番大変な学年かも」 管理職の話どおり、なかなかのツワモノぞろい。でも、大変であればあるほど、燃える性格。笑 少しずつクラスがまとまっていく、子

          「やりたいこと」が見えた後。

          書きたいことを、書く

          黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」「続 窓ぎわのトットちゃん」を読了した。 「窓ぎわのトットちゃん」は、小学生のころ、母に勧められて一読したと記憶している。ただ、当時の私は大の本嫌い(漫画は別枠)。どうやら、目を上下させるだけでな〜んにも入っていなかったようだ(なんてこったい)。 枠からはみ出した子どもたち小学1年生で退学となったトットちゃんが訪れたのは、「トモエ学園」。トットちゃんを含む、いわゆる「学校の枠」からはみ出した子どもたちの日常が描かれていた。 あとがき

          書きたいことを、書く

          名文に触れる

          2024年8月29日、台風が接近していたその日。朝から晩まで文学にひたった。仕事はあるけれど、まぁ、どうにかなる(無事に、今日がんばって納品した)。 なんだか、とにかく、名文に触れまくりたかったのだ。 「合わない」「分からない」「古い」近藤先生の「百冊で耕す」を読むまで、恥ずかしながら「私に古典文学は難しい」と思っていた。 だが、それって謙虚なようでいてめちゃくちゃ傲慢だ。 「ああコレ、私のことや。私のことをゆうてはる」 自分の怠慢を猛反省し、古典文学にトライし始め

          名文に触れる

          日常の「フェイク」をあぶり出す

          政治学者・岡田憲治さんの新著「半径5メートルのフェイク論」が、先月(2024年7月)に発売された。 「不登校の責任論」「戦争と平和」「変えられるのは未来と自分だけ」など、正論のようにまかり通っている言葉が、フェイクとして並ぶ。目次を見た瞬間に「何コレ、おもろそう。読む!」と決めた。 ふと耳にするニュースに対し、こんな感情を抱いたことはないだろうか。 私はしょっちゅう、この「なんかおかしい」モヤモヤを抱いていた。この本には、モヤモヤの要因たる巧妙なフェイクと、政治学者から

          日常の「フェイク」をあぶり出す

          やりたいことの輪郭

          昨日、夏目漱石の「こゝろ」を読了した。 この作品、漱石が47歳のときに書かれたそう。あれこれ調べてみると、どうやら漱石は37歳から小説を執筆し始めたようだ。 一生懸命になればなるほど、家族から遠ざかる現実を目の当たりにし、教職を退いたのは37歳のとき。次男を出産し、ライター業を本格始動したのが38歳。 それから3年と少し。なんだか今、「過渡期」に入っているように思う。 読書会にて所属しているライターコミュニティで、同じような理由で公教育から退いた人に出会った。コメント

          やりたいことの輪郭

          79回目の終戦記念日に。

          10年前に比べて、圧倒的に減ったものがある。 戦争に関する番組だ。 私(アラフォー)が子どものころは、8月になると戦争に関する番組を目にしたと記憶している。学校では「はだしのゲン」を見て、「飛べ!千羽づる」に込められた佐々木禎子さんの思いを学んだ。 数年前だっただろうか。「はだしのゲン」が学校の図書室から撤去されたというニュースを読んだ。理由は「残酷だから」とのこと。 「残酷だから」戦争番組を放映せず、バイオレンスなドラマ・映画は放映する。矛盾を感じるのは、私だけだろ

          79回目の終戦記念日に。

          「やりたい」と「できる」の兼ね合い

          ずーーーーーっと考えてきたことがある。 自分は何をもって「書く」仕事に貢献するのか。 リサーチ(取材)メインのライターか、作家か、はたまたそれらを支える編集か。「書きたい!」思いはあれど、フィールドはぼんやり。 自分に問いかけてみた。 実は私、あまり目立ちたくない。今やっている教育相談だって、SNSや動画でガンガンPRしている方もいる。実際、「売り出しますよ!」の提案もきた。だが、イヤなのだ。自分は目立ちたくない。 そもそも教育相談も、話を聞いてスッキリする人がいる

          「やりたい」と「できる」の兼ね合い

          いちばんの恐怖!それは・・・

          8月にピッタリなテーマ「恐怖体験」。 今月も書くよー! だれもいないトイレで感じた「気配」身の毛もよだつ恐怖は、高校2年生のときのアルバイト先にて体験済だ。 当時の私は、国道沿い(大阪府内)のファミレスでウェイトレスをしていた。更衣室で、「この店、"出る"で!」と盛り上がるパートのおばちゃん達。なんでも、交通事故で亡くなった女の子の霊がいるのだとか。 あんたも気をつけたほうがええで!と言われ、「そうなんですね〜」とかわしながら「んなワケないやん。てか、気をつけようがな

          いちばんの恐怖!それは・・・

          疲弊する社会から"ばっくれる"アイデアがココに

          近藤康太郎先生の著書「アロハで漁師、はじめました」は、「おいしい資本主義(文庫本:アロハで田植え、はじめました)」の続編といわれている。 オルタナ農夫が猟師になり、新たな気付きを得るまでの体験が、近藤先生ならではの「ユーモアで包んだ真理」を交えて書かれていた。 政治家の不正に家族の殺害、自殺……。 暗いニュースの根っこには、ほぼ間違いなく「カネ」がある。 かくいう私も、お金には苦労してきた人間だ。今だって、子どもの頃ほどではないものの、絶え間ない物価高に苦しめられている

          疲弊する社会から"ばっくれる"アイデアがココに