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お遍路巡りー81番札所~79番札所ー

みなさんこんにちは。
私はバス、車を使ってお遍路をしています。

自作のお線香をもって。
息子がひきこもりになり、さてどうしたものか。

と思ったけど休みの日を利用し、ちょこちょこ作っては巡っておりました。



お香でお接待

お遍路には”お接待”という風習があります。

お遍路さんに食べ物や旅に必要なものを差し上げて、頑張ってくださいねというねぎらいの意味もありますが。

弘法大師様にお接待をしている→御利益がもらえるということでもあり、お接待をしていただいたお遍路さんは、納め札をかわりに1枚さしあげます。

この納め札をいただいた方は御利益をいただける、といわれています。

誰かを助けると巡り巡って御利益が巡ってきますよ、という教えなのかもしれません。


この納め札、100回以上参拝すると錦の札になりまして、表面が紙ではなく、布のような少しざらざらした納め札になります。

グレード感まします。

納め札の色の変化はこちらを参照してみてくださいね。


さて、お香を作ってお接待をしたら、ありがたいことにすぐになくなりました。

皆様、ありがとうございます!


バスツアーのくせつよ遍路グッズ


お遍路巡りにバスツアーはおすすめです。
しかし、時間はとってもタイトに進んでいきます。

お経を唱えるということは、結構体力使います。
サクサク進んでいくので、ゆっくり巡りたいという方は、少し時間がほしい、と思うかもしれません。

しかし、バスツアーにはアンケートがあり、もっとゆっくり巡りたい
という声が上がれば、ゆっくり巡ることもできるそうです。

なんといっても先達さんがいらっしゃるので、参拝方法やプチ雑学を伝授
してもらえるのが魅力。


小銭入れポシェット 金剛杖鉛筆 
納め札メモ帳

阪急交通社さんのグッズ。
小銭入れ、便利。納め札メモ帳、たまに本物と間違えちゃう。


さて、ここで一気に81番~79番までご紹介。


81番札所 松山 洞林院 白峯寺

干支守り本尊さまが祀られていることで有名です。

山 門


本 堂
千手観音菩薩 ’おん ばざら たらま きりく’


大師堂


私のお線香は、中央 笑


個人的にねじねじの木が気になります


納経帳 


白嶺寺は、長短階段がたくさんありました。石段なので、雨の日は気をつけてください。



第80番札所  白牛山 千手院 国分寺


山 門



ー実話- ”梵鐘” 当時高松城へ運ぼうとしたけど高松城に運ぼうとすると病人続出。
国分寺に帰りたいと泣いた鐘


本 堂
十一面千手観世音菩薩
'おんばざら たらま きりく'



広い境内 黒松が印象的



大師堂 お大師さまが直で見れます


納経帳


国分寺はとても広い境内で松の木が印象的なスッキリした空間のお寺でした。




第79番札所  金華山 高照院 天皇寺


 山 門
赤い鳥居は”三輪鳥居”


本 堂
十一面観世音菩薩'おんまか きゃろにきゃ そわか'


大師堂


崇徳天皇社


納経帳


79番は神仏習合の地。山門が鳥居って不思議な感じです。


わたしは、納経帳という台帳に押印のみですが、白衣や掛け軸に押印してもらう方もいます。

そこは自由です。

ちなみに押印の白衣を棺桶にいれてもらうと、極楽浄土へつれていってもらえる、という伝説があるみたいです。

白衣、掛け軸など気になる方は、こちら
         ↓


        

お遍路あるあるですがトイレが使えない(こわれていたり、汚れていたり)

ここが解消してくれると本当に良いのだけど、最近は外国人の参拝者のかたも多いのでお金事情が潤ってくれるといいな~と思います。






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