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スマホ・PCの通知は大きな問題だ。集中力を取り戻したい!


スマホやPCの通知問題は、今僕が感じている中で、一番大きな問題のひとつだ。

スマホ問題には、一筋縄にはいかないジレンマがある。

僕は気を散らされるのが非常に嫌いだ。それと同時に寂しさが嫌いだ。

SNSなどのツールは寂しさを紛らわしてくれる。それと共に気を散らす。

利益と不利益がべったりと張り付いている。だからこそ手強い。

今日、試しにLINEをPCから消してみた

いま僕が一番気を散らされるものが、PCのLINEアプリだということに気づいたからだ。

これで僕は「気を散らされない」というベネフィットと「思った時につながれない」というロスを一気に手にした。

誰だって利益の美味しい部分だけを味わいたい。だけど得るものがあれば失うものもある。それを覚悟することだ。

SNSやメッセージングアプリに関しては、それを断つ分だけ「つながっている感じが」が失われる部分はあると思う。

まあ、いずれ心が慣れてくれたら良いのだけれど。

SNSと常時接続しているのが最近のトレンドだ

その逆を行くのにはとても勇気が要る。

意志力ではなかなか立ち向かえない

たとえば「スマホから離れる能力」のようなものがあるとしても、その個人的な能力よりも、遥かにスマホの吸引力のほうが強い。どれだけ抵抗しても抗えない。

僕自身がそう実感している。

放っておいたら1日に何百回、スマホやPCでメッセージの新着状態をチェックしてしまうことか。

どうしても努力で伸ばしていけるような気がしない。だから環境の方を変えてしまうしかないのだと思う。

まるで草を伸び放題にした芝みたいに、放置すれば雑草だらけになってしまうのが、僕らのデジタル環境ではないだろうか。

それでもLINEやSNSを開く時は?

たとえば1日に数回、暇ができた時に一気にチェックして、返信するというのはどうだろうか。

ただ、いかにもこのやり方は続かなさそうな気もする。エントロピーの法則的なあれで、意識はたちまちLINEのやり取りの世界に飲み込まれそうだ。

当たり前だ。スマホやアプリケーション自体が極めて依存的に作られているのだから。仕方がない。

だが今回、僕がPCからLINEを消しただけで一歩前進なのかもしれない。

LINEに関してはスマホの方がまだましだ。

PCの場合、大きなディスプレイにメッセージ一覧が表示され、気を散らすオブジェクト数が本当に半端じゃない。

あとはショートカットキーで一瞬でLINEを表示できるため、ここでは速度がそのまま「気を散らす」という不利益に直結している。

速ければ速いほど良いわけではない。悪癖に速度が加わると、途方も無い不利益がもたらされる。

そして一番の罠とは、また時間が経過してなんとなくPCにLINEを入れてしまい、いつの間にか集中力が断絶する環境を取り戻してしまうことだ。

もちろんデジタル環境も、取捨選択をし続けるのが良いのだが、一番の問題は、集中力の瞬断によるデメリットに、僕の頭が想像以上に無意識だということだ。

認知はたやすく煩わされる

たとえばブログの入力フォームでも、Mediumなどの先進的なフォームには、気を散らす表示がほとんどなく、快適に「書くこと」に集中できるインターフェイスが実現されている。

人間の認知というものは本当に不思議だ。

たとえばMac を使っていて、画面下部に多数のアプリケーションのアイコンが表示されるだけで、意識にはものすごいコストがかかるような感じがする。

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