コンテンツマーケティングと雑誌

コンテンツマーケティングは、おそらく有効な手段なんだろう。だけどたまに、ちょっとだけ違和感があるのは、コンテンツが何かの手段でしかないと言われている気がするからだ。
そして手段としてのコンテンツは、持続可能性があるのだろうか。

いや、確かに、成功していると言われるWebサイトやECサイトはコンテンツマーケティングなんだろうけど、何かを売ることが第一ではない気がするのだ。

コンテンツマーケティングについて考えていると、ふと、雑誌の売り上げが下がっている理由の1つなのではと思った。雑誌はスマホに取って代わられた、と言われるが、このコンテンツマーケティングが流行ったことにより、事業会社が自社でメディアを持ったり、記事を配信したりして、ネット上に、いわゆるお役立ち記事がたくさん増えた。
だから簡単に必要なことが知れるようになり、その情報を扱っていた雑誌の必要性がなくなったのではないかとも言える。

そう考えると、検索結果に対して、コンテンツに重みをもたせたgoogle神は、雑誌を変えてしまったとも言える。

売り上げを上げることも、コンテンツを手段として使うことに対して否定的ではない。知ってもらって関心を持ってもらいたい。だけど、ネット上のコンテンツが、手段としてのコンテンツで溢れると、それはそれで、ちょっといやだな。

でもまあ、手段としてのコンテンツと、普通のコンテンツの差はなんやと言われると、わからないのだけど。

#日記 #コンテンツ #コンテンツマーケティング
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