答えを見つけるのは、自分自身。
先日、短時間のカウンセリングをしていただいたカウンセラーのまきのゆかこさんに、少し長めのセッションをお願いしました。
少しだけ、小さいころの自分の姿を感じることができました。
そして、いろんな話をしていくうちに、自分でも忘れていた事を思い出したり、想定していない、想像していなかった言葉を話していました。
ときどき涙が出てきたり、泣けたりしましたが、構わず続けました。
でもゆかこさんは、ただうなずいて、ときどきやさしく同意してくれて、ずっと話しやすい空気を作ってくれていました。
「いいんだよ、思っていたことを話しても。」と言ってもらっている気がしました。
そのうち、私は自分が話している言葉で、自分の本音を知ったり、本当はどうしたかったのかを発見することができました。
カウンセラーも色々なタイプの人がいるのかも知れないけれど、私にはこういう優しく包み込んでくれる人が必要なのかも知れないと思いました。
そして、答えを見つけるのは、カウンセラーではなく自分自身なのです。
今ここにある思いと、過去に自分が感じていた思い。繋がっているようで繋がっていないから、またはふたをしてしまっている、閉じ込めているから、感じることができない思い。この二つの点を自分のために、掘り進めてつなげる。トンネル堀りみたいなイメージでした。
この孤独なトンネル堀りを、「ガンバレー!」って、応援してくれるのがゆかこさんなんじゃないかなって思いました。
私は人の相談に乗る時に我慢が出来ずにすぐ結論を出そうと話を切ってしまいがちだけれど、ゆかこさんは根気強く、私が最後の言葉をしぼりだすまで待ってくれます。我慢強い伴走。これがカウンセラーとして必要なスキルのひとつなのかも知れない、と思わされました。(本当はもっといっぱいあるんだろうけど、私は素人なのでわかりません・・💦)
伴走者がいることで、私はここで間違いない!と思って掘ったり、あんまり考えずに掘ってたどり着いたり、でもとにかく辿り着く。
わからなかったら、「もしかしたら、ここかもね?」と教えてくれる。
この作業で繋がるな・・と確信した1時間でした。
もうしばらく、この活動を続けて行こうと思いました。
1年後、何が見つかるか。楽しみです!