フルリモートならではのチーム作り
最近暖かくなってきたと思いきや、まだまだ夜は寒いですね。なぜか今年は花見が全然できなかったので、まだ満開で咲いている地域に行ってみたい気分です。
今回のテーマですが、最近特に考えていることでもあり、弊社なりの振り返りもかねてまとめてみました。「コミュニケーション」「情報シェア」の2つから、掘り下げていきます。
弊社(株式会社カンビア)は1年半前に僕1人で創業したのですが、最近なんと9名の組織になりました。2度目の資金調達も決まったばかりであり、プロダクトの成長やユーザーへの価値提供を最速で実現するため突き進んでいます。雇用形態は業務委託・インターンなど様々ですが、同じ目標に向かえるメンバーがこれだけいると心強いですね。
中には遠方(福岡など)のメンバーもおり、都内在住の方々も含めて全員がフルリモート・フルフレックスで勤務しています。
1、コミュニケーションについて
基本的にはSlackとMeetがメインでしたが、最近はSpatial Chatも導入しました。
たった今ログインしてスクショしたので僕しかいませんが、本来であればログイン中のアイコンが複数名表示され、自由に動かすことができます(決して1人ぼっちな訳ではありません・・!)
アイコンが近い人同士の声だけ聞こえて、距離を離すと何も聞こえなくなるという「実際のオフィスそのもの」を再現したような仕様です。
今回、新メンバーが同時に3名入ったこともあり、気軽に口頭で相談しあえる場があると心理的にも良いと判断したのが、導入の決め手です。集中したい時は距離離してマイクオフにするなど、柔軟に使えるのもGoodポイントです。
最近導入したばかりなので、自社に合った使い方を見つけていきたいですね。
※このツール、なんと25名まで無料で使えるので、無料のバーチャル空間を探している方にはおすすめです。
【2022/4/14 追記】
上記でSpatialChatをプッシュしていましたが、Gatherというツールに急遽変更しました。結論、弊社のチームにはこちらの方が相性良いと感じています。
■特徴
・ゲームっぽい画面のバーチャルオフィス(25名まで無料!)
・自分の持ちキャラを移動させ、近づけば会話可能
・声かける際には、通知音を鳴らして気づいてもらうことができる
・エンタメ要素満載で、心理的にも話しかけやすい(インターン生曰く)
・会話の際、なんと画面共有も可能(これが入れ替えの決定打・・・)
2、情報シェアについて
今まではSlackがメインで、開発チームのみ情報共有や進捗管理はGithubでやっていました。弊社では個人のプライバシーに関わる事以外は、全てオープンにするよう心掛けています。
ただ、Slackだと次々とタイムラインが流れていったり、Githubも一度終わったイシューを良い感じに整理することも大変になってきたため、今ではNotionを併用しています!
こんな感じの社内Wikiとして弊社では使っていますね。開発チームだとミーティングの議事録、各種機能の仕様(更新含めて)などをシェアしています。
一方で、ビジネスチームは業界・業務が未経験のメンバーも多いため、オンボーディング用の教材、日々の学び、そして個々のメモ代わりにも使っています。
個人メモはすごく良くて、例えば僕が教えたことがどのように受け取られているのか可視化できるんですよね。もしも違う形で伝わっていたら、補足的にコメントするなど気軽にできます。
また、Aさんが学んだ事をBさんも参考にするなど、相互の学びを深めることにおいても役立っていますね。
そして、弊社プロダクトのリケイマッチはまだまだ発展途上であるため、部署問わずアイデアを出して、コメントし合えるページも作っています(さすがにこれはお見せできません、、)
3、最後に
上記のように、弊社はフルリモートに取り組んでいます。弊社メンバーの中には、場所・時間の制約があれば一緒に働けなかったであろうメンバーも複数名いるため、最高の働き方だと思いますね。
まだまだチームにとって良い施策は考えているので、ぜひ皆さんも独自の取り組みなどあれば教えてください^^
また、弊社では渋谷にコワーキングスペースも借りており、社員はいつでも使えるよう提供しているのですが、未だ集まったことはないという・・・
フロアごとに「黙々と集中」「雑談OK」「カフェスペース」などが分かれており、渋谷松濤という素晴らしい立地にあります。1年半で5回くらいしか行ったことありませんが、、
そんな訳で、弊社ではセールス(正社員。業務委託スタートも可能)1名、セールス(学生インターン)1名を現在大募集中です。
偶然にも仕事を探していて興味いただいた方、仕事探していないが気になるので雑談してみたい方、ぜひご応募お待ちしています笑
最後に表題に戻りますが、「フルリモートだと~~~ができないから出社しよう!」は弊社ではBadな考え方です。「フルリモートだと~~~が難しいが、〇〇や△△で対策できないか」のように試行錯誤してこそ、見えてくることもあるので、しっかりとPDCAを回し続けてがんばります。