【COMITIAレポート】コミティア145の結果は新刊完売と反省点【AIイラスト】
9月3日開催のコミティア145にサークル出展した結果はこちらです。
新刊30冊完売
既刊10冊完売
無料配布9割配布
以上、持ち込んだ同人誌全て完売しました。
当サークルに来ていただいた方々、ありがとうございました。
また、COMITIA145の反省は4点あります。
表紙をよりインパクトのあるものにすべき
背面、卓上ポスターをもっと魅せる
無料配布をもっと手に取りやすい配慮が必要
持ち込んだ荷物が多すぎた
さらに、今回の目標は3つ、そのうち2つは達成です。
新刊、既刊を全て売り切り、在庫をなくすこと
無料配布を全て配り、サークル『YUMA FACTORY』を広める
即売会のサークル出展側に慣れること
個人的に在庫ゼロは目指すべきところだったので、素直に嬉しいです。
最後に、今回のサークル準備・現地状況を写真付きでお伝えします。
コミティアでのサークル出展状況報告
1.サークル出展結果は新刊30冊、既刊10冊完売
今回コミティア用に新刊を30冊、既刊10冊準備し、
会場内で全て売り切れました。
30冊という数字の理由は、
前回のサンシャインクリエイションで新刊30冊完売したからです。
サンクリ以上の会場規模、参加者のため、逆に販売数が伸び悩むかと思いましたが、14時5分頃完売することができました。
既刊自体は23年3月に制作したのもので、
現在のAIイラストと比較するとうーんというものでしたが、
お手にとっていただきありがとうございました。
2.コミティア145 新刊販売タイム状況
11時ジャストに設営完了ポスト(ツイート)
11時スタート:大手に人がどさっと集まる
11時15分ころから売れ始める、差し入れもいただきました。
12時新刊残15
13時5分ごろ、新刊残2。これから一時間近く全く売れない
13時47分
14時5分ごろ、完売。ラス1はご夫婦の方でした。
14時24分無料配布のポスト(ツイート)
14時半から順次片付け
15時ごろ卓上、背面ポスタープレゼント
15時過ぎにトイレと関西美術印刷さんのブースでサンプル購入。実際に席を離れたのは、新刊完売後でした。
16時撤収、最終的に無料配布を9割ほど配ることができました。
3.周囲のサークル状況
見える範囲で、12時半くらいから順次撤収されるサークルさんが見られました。
また、13時くらいから目に見えて撤収するサークルが増えた印象です。
よって開始2時間くらいで販売数が目処がつく感じだと思いました。
4.食事・水分補給情報
新刊完売までは、持ち込んだポカリと水で水分、塩分補給をしました
12時半くらいにトップバリュー版のinゼリーでエネルギー補給
新刊完売後の14時20分くらいにカロリーメイトとプロテインバー
帰宅時にビッグサイト内のローソンでキューピーで栄養補給
夕食は松屋の牛めし
持ち込んだ食料、飲料はこちらです。
水:1L
ポカリスエット:1L
トップバリュー版のinゼリー:1ケ
カロリーメイトフルーツ味:1ケ
プロテインバー:1本
COMITIA145の反省点4つ
表紙をよりインパクトのあるものにすべき
背面、卓上ポスターをもっと魅せる
無料配布をもっと手に取りやすい配慮が必要
持ち込んだ荷物が多すぎた
1.表紙をよりインパクトにすべきだった
新刊の表紙が迫力に欠けていたのは反省すべき点です。
ファーストインプレッションの大事さを痛感しました。
やはり周囲のサークルの表紙を見ると、やっぱりインパクトがあって、
初見で手に取ってみたくなります。
もっと攻めるべきでした。
多くの来場者の方がサークル前を通り過ぎる一瞬、
そこで新刊に手を伸ばしてもらわないと購入までいきません。
人がごった返す中、目に留まる表紙
⇩
見本誌を手に取る
⇩
良ければ購入
⇩
繰り返し
中身に加えて、表紙は次回以降に改善する必要があると考えました。
2.背面、卓上ポスターをより魅せる
今回もサンクリ同様、サークルポスターを背面と卓上に設置しました。
これも表紙と同様、もっと攻めるべきでした。
周囲をみてもアグレッシブに攻めまくりなポスターで、私のポスターは見劣りしてます。
こちらがポスターの写真です。
立ち止まって貰えなければ、見向きもされない
多くの人が熱量を持ってお気に入りのサークルに行く中、少しでも気づかれるような工夫が必要だと感じました。
3.無料配布をもっと手に取りやすい配慮が必要
今回無料配布物が多く、手に取りづらい、選択の必要性があった失敗でした。
配布物5種類はこちらになります。
B4ペーパー
ポストカード ポスター絵柄
ポストカード 和気あいAI絵柄
サークル名刺
プラスチックカード
気合いれすぎて色々作りすぎたのはいいですが、
配布に関する配慮が足りていませんでした。
全部を一つに袋詰めして配布すれば、問題なかったと思います。
逆に新刊は配布物一式を封筒に入れてましたから、同様にすればよかったと反省です。
4.持ち込んだ荷物が多すぎた
今回はスーツケース、リュック、ポスター入れ、手提げ袋の4つの持ちものでした。
とにかく重い、新刊、既刊に加えて卓上の物品を詰め込んでましたからね。
手提げ分の荷物が余計だったので、今回の反省点です。
机上の物品が多く持ち込んだために、使わないものも一緒に持ってきました。
今回で必要な物品がほぼ分かったので、次回の和気あいAIとCOMIC1☆23でよりスリムにいきます。
サンクリからの改善点
1.値札を見やすく
6月に開催されたサンクリからの改善点は値札です。
サンクリでは青ベースの値札をより目立つように黄色ベースにしました。
向かいのサークルの値札が黄色ベースで遠くからでもよく視認できたので、
今回黄色値札でチャレンジです。
使用したテンプレートは、キヤノンの値札テンプレートになります。
こちらからダウンロードし、フォトショップで編集して印刷しました。
印刷はローソンでA4光沢紙でプリント。
2.会場での準備は早く行う
サンクリは結構時間ギリギリで準備終わったため、今回は9時のサークル入場とほぼ同時に入りました。
設営自体は40分ほどで完了しましたが、新刊と配布物の封筒入れに時間がかかり、最終的に10時半ごろに準備が終わりました。
人が多くなると準備もしずらくなるので、早めの入場が大事です。
COMITIAでの目標3点
新刊、既刊を全て売り切り、在庫をなくすこと
無料配布を全て配り、サークル『YUMA FACTORY』を広める
即売会のサークル出展側に慣れること
1.在庫ゼロ目標の達成
AI関係として、個人的には在庫はとにかく無くしたかった。
在庫があるデメリットは、荷物が増える、売る場所がないことです。
次回の即売会まで手持ちに残りますし、売れなかったというマイナス面の作用もあります。
また、メロンブックスやとらのあなはAI生成作品の取り扱いを停止しています。即売会場でメロン、とらに持ち込みもできません。
また他の販売場所としてBOOTHくらいでしょう。
それで在庫を持ち帰って、いつ売れるかわからないまま家に積んだままにするより、会場で売り切る、とにかく売る、それをまず目標にしました。
これはサンクリでも同様でした。
AI生成というカテゴリな以上、
現在は販売機会が限られるため、在庫を持つことがデメリットとしか感じられません。
また、エリヤフ・ゴールドラット博士の『ザ・ゴール』を読むと、
私にとっては在庫を売ることによるボトルネックが発生するようにしか思えません。
結果的に売り切るために、会場規模や人数、会場から2時間までの販売数を考慮すると、20から30部程度が製造部数としてちょうどよい感じかと個人的に思います。
コミティアの例では、
40から50部は作りすぎ、絶対に余る。
20部では12時から13時の間に完売だったはず。
なので、今回30部はちょうどいい部数だったと思います。
完売時間が14時5分くらいでしたから。
ちなみに13時から14時まで全く売れなかったのは、ほんとにドキドキしましたが・・・
最後に残り2部が続けて売れたのは非常に嬉しかったです。
2.無料配布を全て配りたかったが9割の実績
サークル『YUMA FACTORY』をより広めるためには、
同人誌以外でも、無料配布で認知してもらう方法をとっています。
そのためにペーパーや名刺、ポストカード、プラスチックカードを制作しました。
無名のサークルですから、同人誌だけでなく、無料配布にもお金をかける必要があると考えています。
一人でも多くのかたに認知されるように、本だけでなく、他に喜んでもらえるものを制作しました。
もちろん、できるだけコストを抑えた上でです。
単価で見るなら、同人誌一冊より、ペーパー、ポストカードのほうが安上がりですから。
新刊完売後もちょくちょく配布してましたから、
無料配布の活動は続けていかないといけないなというのは感じてます。
3.即売会のサークル出展側として慣れる
こちらが今年の即売会の予定です。
12月まで、毎月予定があるので、出展者としての慣れが必要です。
それぞれ会場、人数、来場目的、規模が違います。
各即売会に沿ったやり方をやっていくためにも、
出展者としての経験が必要です。
分からない以上、やってみて体に覚えさせるしかありません。
だからそれぞれの即売会で経験を積み、次回以降に繋げて行く必要があるんです。
個人的にネット上だけでは遅かれ早かれ埋もれます。
だったら外に目を向けて行動です。
実際に即売会で熱量をもった方々に届ける、お金かけてでも認知、
リアルで対面でのやりとりが大事です。
実際サンクリのときに来ていただいた方から、声をかけていただきました。
ポスター欲しい方もおられたので、喜んでプレゼントもしましたし、差し入れを持ってきていただいたのもありがたかったです。
即売会、会場まで交通費、貴重な時間を使ってまで会場に来てくださる熱量のある方々です、その人達にこちらも熱量をもって接しないといけないと考えます。
私自身、即売会会場に行ってます。
今どき通販でも買えるんです。
でも、あの人の本が欲しい、ファンだから現地に買いに行こう。
会場限定だから絶対に欲しい!
そんな熱量を持って行ってますから、サークル側として来ていただける方に精一杯の熱量をもって接したいと思っています。
サークル設営状況の説明
こちらが今回のサークル設営状況の写真です。
ご参考ください。
1.頒布物、無料配布等
新刊:B5フルカラー28P グラフィック
既刊:B5フルカラー32P グラフィック
ペーパー:B5 4P グラフィック
和気あいAIチラシ グラフィック
ポストカード グラフィック
名刺 グラフィック
プラスチックカード メガプリント
A1ポスター(背面) グラフィック
A3ポスター(卓上) グラフィック
タロットカード 萬印堂
ブースクロス グラフィック
トレーディングカード グラフィック
2.ダイソー
台
見本誌、ペーパーラック
タロットカード入れ
プラスチックカード入れ
コイントレー
ペンケース
使わなかった台
3.Amazon
卓上ポスタースタンド
iPad用スタンド
Ankerのポータブルバッテリー
小銭入れ
角3封筒
見本使用カバー
4.ホームセンター
ガムテープ
両面テープ
5.その他
値札(キヤノン)⇨ローソンで印刷
卓上お品書き⇨ローソンで印刷
iPad Pro 12.9インチ
文房具(大マッキー、ボールペン)
6.食料、飲料
1.ポカリスエット 1L
2.水 1L
3.カロリーメイト 1ケ
4.プロテインバー 1本
5.トップバリュー版10秒チャージ 1ケ
7.参考書籍
エリヤフ・ゴールドラット『ザ・ゴール』
Dr.ヒロ 『思い通りに人を動かすヤバい話し方』
アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』
中村信仁『営業の魔法』
売り子スタイル
最後にサンクリ、コミティアでの売り子をした時のスタイルをご紹介します。
ほぼ立ちっぱ
スマホを触らない、スタートから新刊完売までは報告のときのみ使用
売らない
私のスタイルは基本スマホ封印です。
売り子がスマホをいじっている状況、といった販売機会を損失することがないよう、とにかく印象を悪くしない試みをしています。
ただでさえ無名のサークルです。
一人でも多くの人に留まってもらえるよう、配慮しています。
会場でほぼ立ちっぱだったため、疲労感が半端ないです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。