【スマホゲーム】マーダーミステリーｊをやってみた感想

スマホゲームのマーダーミステリーｊの感想を書きたいと思います。まず、これを読んでいただく場合には、同じソライロからリリースされている人狼ジャッジメントをやったことがあるのが前提です。そのうえで、これからマダミスをやろうかなと思っている人の参考にしていただきたいです。

マダミスをすでに始めている人には参考になる情報はないと思います。

人狼ジャッジメントとの違いは、まず、人狼でなくて殺人犯を探すというところです。追放という言葉が使われているのですが、人狼から殺人犯に変わっただけかと思われるかもしれません。しかし、マダミスは役職が30種類以上と謡われている割には、だんだん役職が増えた人狼よりそれぞれの役職の能力が非常に限定的です。そのために荒れる要素が少ないという印象を受けました。

キャラクターはなぜか人狼と同じみのロディやサンドラなどが使われています。SPキャラが購入できるのも同じです。同じく全国対戦、友達対戦、愛言葉対戦があります。私は、基本的に全国対戦しかしていませんし、これからもしないつもりです。

人狼はかみ殺していたけれどもマダミスは隠された凶器があって、連続殺人犯だけでなくその凶器を探すという行為も必要だというのが人狼との最大の違いでしょう。

最大12人対戦なので、いわゆる人狼で言われていた赤チャのような機能は限定的で、殺人犯と隠れて連携が取れる役職は限られています。まだすべての役職を体験していないので、詳しい役職についての話は省きますが、まだリリースされて3日ほどなので、ルールをよく読みこんで始めている人も探り探りといった感じです。そのためかもしれませんが、凶器捜しで基本話が進むので雑談の要素がなさすぎてちょっと盛り上がらない印象を受ける人もいると思います。殺人犯も基本的に単独行動で孤独です。チャット（会話）を愉しみたかった人には肩透かしを食らったような印象があるのではないでしょうか。もちろん、純粋に推理だけしたいという人にはよいかもしれません。人狼の方でマダミスの方が面白いよと言っている人がいたので、これは私の個人的な好みかもしれません。別に荒れるのが好きな訳でもないので、悪しからず。

人狼の方で熱望されていたキック機能がどうやらあるようなのですが、まだ使っている部屋主を見たことがありません。なんと言っても荒れませんから。今のところ、初日はどの部屋もほとんど話すことなく、凶器をだれが持っているかで話が終わります。この最大の特徴である凶器は部屋主が3〜8で候補の数を設定でき、そのうちのどれかを使って殺人犯は殺人を犯します。他の凶器はカモフラージュのようなもので、殺人者側の陣営はなるべく凶器が特定されないように動かなければいけません。

推理をしていかなければいけないという点では難しいかもしれず、ルールをよく調べず始めた私はまだ殺人犯で勝利できていません。共犯者の人にうまく凶器を隠してもらうのも難しいです。しかし、役職が熟知できたら、人狼より早めに飽きられそうかなとも思います。→後日、殺人犯側の方が勝ちやすいことがわかりました。

マダミスは人狼で荒れる要素だったものを徹底的に排除したような印象です。

例えば人狼でいう途中で凸した（突然死）した人は時短しなければbotになります。ようするに人口知能ですね。全員で時短成立部屋でみんなが時短し始めたら時短してくれたのには感動しました。発言量も多めで面白いのですが、見慣れたら飽きるかもしれません。ですから、突然死の弊害はなくなりました。

また、人狼では投票で墓に行く人が決まっていましたが、マダミスは基本的に告発で決まります。人狼のようなPP（パワープレイ）ができないのを歓迎する人は多いのでしょう。私は少し寂しいですけれどね。この告発は一人でできます。それに誰も告発しなければ、だれも追放されません。最初に行ったように初日時短になるのはそのためです。何より、凶器の情報がないですから。凶器の所在から発言の嘘を見抜くので、わからないから告発（真相解明）しないよーで勝手に進んでしまいます。そして、殺人犯でない人を告発したら自分が墓にいきます。いわゆる白人外は一部解明のみで追放でき、真相解明ではやはり村（一族）側の告発者が墓に行ってしまいます。

どうですか？徹底的に不公平をなくした感じでしょう？間違った意見で吊られる（追放される）ということがなくなったのです。

マダミスには進行上のミスが存在しない・・・。人狼ジャッジメントの方でマダミスが始まった初日から人が集まらなくなったので、私もマダミスに移行しましたが、人狼の方がルールガチガチじゃないだけの魅力があるのかなと思うのでとても寂しいです。

もちろん、マダミスも飽きられないようにルールの改定やキャラの進化があると思います。

単なるルールの把握漏れと推理力がついてないせいで、楽しみ切れてないかもしれませんので、少しずつ魅力をわかっていけたらいいなと思っています。