俳句 part.75 「水澄む」
言わなくて、いいことを言ってしまうのは、普段言葉を使いなれていないからでしょうか。それとも、言葉が過ぎてしまうからでしょうか?
一面的には寡黙で、
反面、他人から饒舌に見える。
1人の時間が好きなので、しゃべらない時間の方がはるかに長いんです。一方で、誰かといると会話しなければならないと思ってしまいます。そしてふさわしくない話題を口にしてしまうのです。それは対面でもそうですが、ネットの世界でもそうである気がします。
この記事にこんなこと書かなければよかったなぁと後悔しています。それでも全体として書き直すほどのことでもないなと思ったり。
開き直りが過ぎるのか、あまりに自信がなさすぎるのか。楽天家なのか悲観的なのか。
自分の性質がはっきりと分かりません。一方で、こんなに自分のことばっかり考えている人間もいないという気がします。
今回のテーマは「水澄む」。水が澄む状態が思い浮かびませんでした。
帰り道分からぬ里の水澄むよ
水澄むやパシャリパシャリと石鹸水
水澄むや里山で理想の暮らし
水澄みて川辺の花を摘み取りぬ
水澄みてダム湖の里の甘き果よ
甘き果の地下の土壌の水澄みて
峠道山は陰鬱水は澄む
水澄むやふわと欠伸し洗顔す
水澄むや手のひらに小さき湖
水澄むや野良猫の欲す雨水
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