暑くて種まきできない「晴れの日はヘタの横好き」第三十七回
種子から育てたマリーゴールドがとても元気です。
名も知らぬマリーゴールド。種をまいても1つしか芽吹かなかったと思っていたら、その1つがずっと元気で100日以上咲いています。これならば種から育ててもお得ですね。
もう一つお得なのが千日紅。
今年はこぼれ種で芽吹きました。ただ父が雑草と一緒に刈ってしまったため、挿し芽にはできていません。もう少し草丈が伸びてきたら、今年も挿し芽で増やしたいと思います。種子で巻くとあまりにも増えすぎて、なおかつ千日紅は草丈が伸びるので、少しの風で倒れて外観が悪く、一緒に植えると他の園芸植物が蒸れて枯れてしまいます。
千日紅は生かし方が難しいです。
そして毎日暑いですね。秋晴れなのか9月に入ってまた雨が降りません。台風以後も気温が下がりませんでした。連日ずっと最高気温は摂氏30度を超えています。
とても新しい植物の種まきをする気にはなれず、これはもう10月かなと思っています。しかし、そのくらいになると今度は朝晩寒くて発芽適温に達しないこともあり得ます。発芽率が悪くなることが予想されるので早く種をまかないといけないと思いつつ、暑くてその気になれませんでした。
知らなかったのですが、フェンネルは通年で育てられます。タイムはこれまで挿し芽で増やしてきました。しかし、台風で群れて枯れてしまったので、料理に使うなら地面に植えるのではなく、鉢植えでまったくの無農薬で香りよく育てたいので再び種を買いました。市販のポット植えだと思ったほど広がって育たないからです。我が家の秋庭はこうして今年も完成しません。もはや秋は春の準備だと考えています。
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