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俳句10句よんでみた part.23

元々ルールも分かっていませんが、多分春を詠むのが一番苦手です。
花が咲き気候はよく、色とりどりでどこもかしこも絵になってわざわざ詠む必要を感じないのかもしれません。

2022.03.31

春雪のとろりどろりと凝る庭

昼起きに味噌汁の具はセロリかな

猫の虫追い詰めている朧かな

山並みにまず椿置く山の民

猫の子見あぐ雨しとどなカラス

長雨に咲かず散る桜踏むヒヨ

ミモザ咲く玄関で外出準備

玄関にミモザとカスミの白黄色

ガーベラのピンク鏡にちらと映り込み

父の膝を取り合う如し金魚草

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