寒さに強いチャービルを冬の食卓に
キャベツや白菜の代わりにはならないでしょうが、プランターで芽吹いたチャービルは冬の寒さに強いハーブでした。せっかく芽吹いて育ったのにいろいろあって使ってなかったので、そろそろ消費を始めたいです。
マイナス6℃の寒空の下でもピンピンしていましたよ。なぜか。
一昨年、趣味で薬草について勉強しました。しかし、そのテキストの図鑑にチャービルが載っていませんでした。
チャービルについてネットで検索してみると、AIで以下のような返答がありました。
確かに11月や12月に暖かい日はあったけれども。玄関先のプランターの種だけ芽吹いたので日当たりが良かったんだろうけれども。生育適温に達している日は1月には少なくともないと思います。しかも、昨年春種蒔きしたのに、なぜ年末に生えてきたのか。
いろいろ不思議ですが、植え替えにも向かないので抜いてきて、母が玉子と混ぜてお粥にしてくれました。プチ絶食していたので、4日ぶりのまともな食事。自分では薄いレモネードを作りました。
パセリほど匂いがしないとはいうものの他の食材の香りを打ち消します。消化は刻めば他のセリ科の植物より良さそうです。冬なので洗い流せば虫の心配もなさそう。安心して食べられました。
チャービルはロシア南部でも育てられるそうなので涼しいというか、ある程度寒くても平気なのかもしれません。うまくすれば冬の葉物野菜が高騰した時にグリーンをチャービルで補えたりしませんかね?無理か。
チャービルはどうも香草ではあっても、効能が高く利用価値が高い薬草でもなさそうなんですよね。美味しい野菜という感じ。
翌日の朝はチャービルと鶏胸肉を割いて、味薄い親子丼もどきをつくりました。
チャービルだけで野菜が足りるとは思わないもののまだ野菜が消化できるお腹ではありません。コンビニで買ったこれ。
ポタージュはコーンの粒がたっぷりで香りも濃かったので家族にあげました。こんな食生活なのに体重が増えて(上の写真が一日の食事)、こんな食事だから体重が増えるのか腹が立ちます。早く普通の食生活がしたいです。
ちなみにチャービルは解毒効果があるようなので、抗酸化作用が期待できる若返りのオシャレな香草として使えますね。