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まだまだ頑張るミントで日焼けケア

noteで、もう何度話題にさせていただいたか分かりません。

ミントのお話です。
ハーブのミントには、メントール、メントンという成分が含まれます。
そのため、ミントには以下のような効能があります。

ミントは1日どれぐらい摂取して良いの?

《ミントの効能》
消化促進
頭痛や二日酔いの緩和
鎮痙(胃の緊張による痛みを抑える)
防虫
抗菌(病原性大腸菌O157に対して、効果があるといわれる)

薬は毒、毒が薬になるという話があります。
実は私は、市販のメントール成分のあるお菓子が苦手でした。食わず嫌いだったのではなく、お腹を壊していたのです。

しかし、家で育ててみると、やっぱり飲んだり食べたりしてみたいものです。毎日とはいきませんが、週一回程度摂取してみると、体調が悪くなるという事はありませんでした。劇的に良くなったかというと分かりませんが、アレルギーや副作用さえなければ、まぁいいかと私は思っています。

用法容量を守れば、毒にはならないようです。とはいえ、抗菌作用の強いミントは、1日どれぐらい摂取が望ましいのでしょうか?

はっきりした事は分かりませんでしたが、以下のような利用法があるようです。

ミントの利用法

アレルギーがある人はミントは利用できません。私もいろいろなアレルギー体質ですが、ミントは特に体調の変化など見られなかったので使っています。
最も簡単なのがミントスプレーです。
適当な量を10分ほど煮出せば作れます。私は主に植物の虫除けに利用するので、アルコールに漬け込んでいます。梅雨時期は雨で落ちてしまうのか、あるいは猛暑にも負けない虫には、あまり効かないようですが、少なくとも春先の虫には効果的です。結構重宝しています。
またちょっと時期は過ぎましたが、まだまだ日焼けをする季節です。
私は庭作業をする時も、出かける時もほとんど何かを羽織っているので、特に日焼け止めクリームなどの日焼け対策をしていません。それでもうっとうしいほど肌が蒼白かったのですが、今年は気づかないうちに右腕だけ焼けていました。庭作業している最中とか、お風呂に入っている最中ではなく、椅子に座ってぼーっとしているときに気づきました。結構ヒリヒリして軟膏を塗っても効かなかったので、ミントスプレーを日焼けした肌にかけるとちょっとだけすっとしました。メントールには熱を取ってくれる効果があります。

これはアロマティカスを煮出してお酢と混ぜたもの。お酢くさいので人間には使いません。
間違えないよう目立つ感じのSeriaの容器に日焼けケア用のミント水を入れました。


ミントで香り袋を作ると、眠気覚ましになります。市販で売られているガムの類ですね。
長時間運転する人にいかがでしょうか?

そして1番気になるお茶にしたとき、どれぐらいの量なら健康に良いのかということです。
ネットで調べてもはっきりした事は分かりませんでしたが、1日10グラム程度を数回に分けて煎じて飲む位がちょうど良いようです。
父が気に入ったので、焼酎やホワイトリカーに漬け込んで薬用酒にもしています。

ミントってどこがどう違うの?

8月からちらほら、ミントの花が咲き始めました。もう利用は終わりかなと思い、ドライハーブにしていましたが、我が家の庭では、まだフレッシュも利用できるようです。

しかし、このミントたち、なかなか区別して利用ができません。
モヒートミントも、アップルミントもペパーミントも一緒くたに摘んで干すと特に見分けがつかなくなってしまいます。

ちょっと小ぶりなペパーミント。これぐらい広がると、立ったままでも香りを感じるようになりました。これは1株を挿し芽して増やしたものです。ここまで広がってはいませんが、他の場所にも挿し芽で庭に何箇所か植わっています。
モヒートミントです。買ったときの株はもうちょっと茎の色が濃ゆかったのです。挿し芽して増やしたら色が薄くなりました。ただ香りは変わりません。7月から葉っぱが虫に食われ始めました。
アップルミント。これが雨にも猛暑にも強く、虫も1番つかず、香りも1番強いです。ただフードドライヤーに入れて干してみたところ、アップルミントは茎が固すぎてなかなか乾燥しないようです。茎と葉の接地面が広いところがあるので、葉が破れがちになりますが、干すときはなるべく茎がない方が良いでしょう。
ミントはシソ科の植物です。見た目が似ているので、レモンバームも多分ミントだよね?と思って植えています。何度も枯れてしまってもうダメだと思ったのですが、だんだん強くなってきて、とうとう8月過ぎても生き残りました。とは言え、他のミント類よりも挿し芽で増やしても株が大きくなっていないので、いろんなレシピが世の中にあるこのレモンバームをお茶ぐらいにしか活用できていません。

ペパーミントとモヒートミントはよく似ていますが、モヒートミントの方が株が大きくなり、茎も太いので区別がつかない事はありません。ただベルガモットがあったはずなのですが、どれかわからなくなったのは、モヒートミントと混ざってしまった気がします。

アップルミントと他の人との違いは一目瞭然です。アップルミントは細かい毛が生えています。

ミントは手で摘むとうっかり根っこが引っこ抜けることがあります。根本がしっかりしてないだけでなく、茎が見た目以上に硬く、簡単にちぎれない場合があるのです。一方で、ヒョロヒョロと細いのに倒れない茎のものもあり、そういう場合はぽきっと折れます。

ミント以外の我が家のハーブ

我が家のローズマリーは、台風の時期を乗り越えられず枯れました。代わりにこのミントを香袋にしようと思いながら作れていません。なぜなら、ネットでペットにも大丈夫と調べて作った香り袋を枕の中に入れておいたら、猫が枕カバーの中から取り出して、引き裂いてぶちまけてしまったことがあるからです。
中身はローズマリーとラベンダーでした。
ラベンダーは種から芽吹かなくて、株は2株しか買わなかったので、色々と利用はできませんでした。ラベンダー石鹸を作ろうと思って、8月に入ってから石鹸素材を買ったままになっています。花はまだあったのですが、その気になかなかなりませんでした。

コストコで買ったオーガニックの全身に使える液体石鹸が非常に良くて、原材料にラベンダーとあったので、ラベンダーは石鹸にすると良いと実感しています。

しかし、香りが良いのか、オーガニック石鹸で髪を洗うと、猫が頭にじゃれついてくるのが困りものです。

アロマティカスは、多肉的で雨に弱いと思っていました。しかし、確かに雨に打たれると少しが弱るものの、そこからかえって生育旺盛になります。一方で、ほとんど水やりもしないのも生育に良いようでトイレに飾っているものが一番元気に育って利用に困っています。トイレに飾っているものをスプレーにする気持ちにはなりません。アロマティカスで完全にゴキブリよけはできませんが、アロマティカスの成分に触れると確かにゴキブリは死ぬそうです。アロマティカスを煮出せば、ゴキブリ用の殺虫剤いらずになるかもしれませんが、高齢の両親が相変わらず殺虫剤を買ってくるので出番がありません。

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猫様とごはん
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