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【SNSを上手く使うために】嘘や偽りを見極める!
皆さん、こんにちは!
地域を知りたい~!が発端で、好奇心旺盛にアンテナを高く張り巡らして、いつも動き回っている回遊魚の【まゆゆ~!】です。
はじめに
2020年、コロナウイルス感染症により世の中が変わりました。
子どもたちは学校において一人1台の端末が貸与され、
社会では、オンラインによる業務遂行になりました。
一気に、日常生活で当たり前のように使われることになったICT・SNS。
大人も子どももよく分からないからこそ、
悪いモノ・危険なモノと決めつけてしまいがち。
私、まゆゆは「越谷技博※」において、自分の経験や知識に基づき、
ICT・SNSを正しく使うコツをお話する講座を開いています。
※越谷技博とは
越谷市内で行われる大規模なワークショップイベントです。
6分野(食・旅・音・創・知・体)から伝統的手工芸品の職人たちや
商店主、ワークショッパーらが自身の「仕事」「技術」「趣味」など
日常の「技」を伝授します。
◾︎期間 2024年10月1日〜11月10日
◾︎問合せ まちづくり越谷 048-940-8676
https://wazahaku.com/
世間では、ICTやSNSをどんなものなのかを理解した上で、使うことがまだ浸透していないと感じています。
以前は、情報モラル、ネットマナーとして取り扱っていましたが、今は、デジタル・シティズンシップという名のもと、より具体化、より多岐に渡る内容でICT・SNSを理解していく流れ。要するに、ルールを守るだけでなく、ICTやSNSを使う上での善悪を自分で判断する力が大事ということです。
判断力を担えるよう、私が考えるICT・SNSの使い方(操作方法ではない)をまとめ、noteで啓発投稿していきます。
今回は、『SNSを賢く上手く使うために、嘘や偽りを見極める!』です。
SNSには5つの特性がある
SNSは『Social Networking Service』の略。
友人、趣味や特技の仲間、職場メンバーなどが繋がり、文章や写真・動画などで想いや考えを表現し、メンバー間でコミュニケーションを取り合うサービスのこと。個人が発信できるツールとして、2000年代になってから利用されるようになりました。
SNSには、5つの特性があります。
記録性
公開性
信憑性
流出性
公共性
この5つの特性については、以下の記事をご覧ください。
なぜ、インターネット上には噓や偽りの情報をあるのか?
インターネット上には、膨大な情報やデータが流通し、情報過多です。
そのため、正しい情報の中に紛れて、偽・誤情報が混ざっています。
また、SNSは、利用者が容易に情報発信(書込み)できることが特徴。
そのため、発信者がすべて正しい情報を流しているとは限らないことも要因の一つです。
なぜ、嘘や偽りの情報は広がるのか?
特に、災害時や緊急時は、人々が不安・怒り・善意の気持ちに支配され、認知バイアスが働く傾向があるため、偽・誤情報が広がりやすいです。
※認知バイアスとは
意思決定をする際、先入観や経験則、直感などに頼って非合理的な判断をしてしまう心理傾向のこと。
具体例としては、地震や事故など自分の身にも降りかかりうるトラブルや困難について「自分には起こらない」「自分は助かる」と思ってしまう現象を指します。
噓や偽りと見極めるポイント
①他の情報と比べてみる
ネットや本・新聞など様々な媒体で検索して、複数の情報を見比べる。
②情報の発信元を確かめる
発信元が明らかであっても、信頼できる人なのか?信頼できるWebサイトなのか?確認する。
ファクトチェックセンター、迷惑メール相談センターなどには様々な情報掲載あり。
③その情報はいつ頃書かれたものか確かめる
元の情報が古いものだった場合、現在とは状況が異なるかもしれないので確認する。
④一次情報を確かめる
情報が引用や伝聞だった場合は、元になったオリジナルの情報源を探して確認する。
総務省では、啓発教育教材がダウンロードできるようになっています。
以下の インターネットとの向き合い方~ニセ・誤情報に騙されないために~ をぜひ、ご覧ください。
友人から噓や偽りの情報が届いたら、あなたはどうする?
勇気をもって疑いましょう!
情報をシェアすることは、善意であっても自らが情報の拡散に加担していることを認識しましょう!
噓や偽りを見極める【クリティカルシンキング】
クリティカルシンキングとは、批判的思考と言われているが、「吟味思考」と訳されることもあります。鵜呑みにせず、物事の本質を見極め、多面的に情報を調べ、分析し、論理的に考えることを言います。
人間は、先入観や経験則、直感などに頼って非合理的な判断をしてしまったり、無意識のうちに思考停止状態に陥りやすいため、『本当にこれで良いのか?』と考える習慣を持つことが、嘘や偽情報を見抜く第一歩です。
これがSNSを正しく賢く使うコツ。
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