「ぶっ飛んだ人」になろう
久しぶりに何の下書きもせず、頭の中で思いついたことをサッとまとめようと思う。
2024年、パリオリンピックが開催される年
私自身が行なっているスポーツであるハンドボールは、間違いなく過渡期を迎えた。
36年ぶりの自力オリンピック出場
それにあたり、どのような強化を行い、オリンピック出場を契機にどのように広報して行くのかということについても非常に重要なことではあり、色々な方が様々な角度でアプローチをしてくれている(はず)である。
しかし、これは完全に私見であるが、36年ぶりの自力オリンピック出場を決めたことは確かに、誇らしいことだが、日本のスポーツチーム、チームジャパンとして見た際に、別に「あ、すごいね」くらいのことではないか
ハンドボール界では、36年ぶりの自力出場であっても、ほとんどの他競技がオリンピックに出場することは大前提で、何色のメダルを獲得するのか。ということの方が、メディアへの露出やスポンサーがつくのは当然だと思う(繰り返すが、完全な私見)
36年ぶりに出場を決めたという吉報に浮かれず、再度、ハンドボールの立ち位置を自分たちが理解することが重要だと思う。(もちろん、その中で全力を尽くすのは当たり前)
ここまで、やや批判的な見方をしてきたが、36年ぶりの自力出場はもちろんすごいことであり、また、これまでの日本のハンドボールの育成システムが色々とありながらもようやく実を結んだとも言える
ここからは、これまでの育成システムを基盤に最低でもオリンピックには出場し続ける、ハンドボールの場合は、欧州と渡りあっていけるにはどうするべきかを念頭に置いた育成が必要になってくる。
今まで、オリンピックは憧れの舞台
しかし、次は、その舞台のさらに上を目指して行く必要がある
そのようなメダリストたちはある種、「ぶっ飛んだ人」になる必要があるとも言われている。
これは、ハンドボールのNTAなどの育成現場の講義の中などでも紹介されている。
要は周りの大半の人と同じである、いわゆる「普通の人」では、母数が極端に少ないメダリストにはなれない。
メダリストになるには、自分の強みや個性を最大限に活かして、周りの人とは、違う「ぶっ飛んだ人」になる必要がある。
この周りの人とは違う「ぶっ飛んだ人」という表現は多く誤解を生みそうな表現だが、個人的には「当たり前のことをありえないレベルで継続できる人」だと解釈している。
自分自身のnoteでは、最近コーチングに活かすスポーツ心理学についてシリーズとしてまとめているが、突拍子もないことは全く出てこない。
むしろ、それはそうだよね。当たり前だよ。ということが大半
しかし、それはそう。当たり前と思うことをコツコツと積み重ねていく。これもそれがもちろんいいとは思いながらも、それがほとんどの人ができない。
一番の近道は地道
なんかいいまとめが思い浮かばない。終わり。
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