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授業評価アンケートの結果をChatGPTに分析させてみた

夏休み前の1学期テストの答案返しの日、現在の勤務校で授業評価アンケートを実施。
この学校で私は1年生の5クラスを対象に生物基礎の授業を担当している。
まあ、アンケート評価のしかたについては職場でいろいろ指摘や批判があるのが現実。
それはともかくとして、その結果が先週手元に届いたので、画像データ化してChatGPTに分析を依頼。
「私の授業の長所と課題をあぶり出してほしい」という命令文を入力。
下がChatGPTによる分析結果の画面。

良い点

1. 信頼の高さ:
• 生徒からの信頼度が非常に高い(特に信頼の指標が100%に達しているクラスもあります)。これは、あなたが生徒にとって信頼できる存在であることを示しています。この信頼は授業運営において強力な基盤となり、学習のモチベーション向上に寄与している可能性があります。
2. 理解促進の強化:
• 「理解」の評価が比較的高く、一部のクラスでは85%を超える評価が得られています。これは、授業の内容が生徒にとって分かりやすいと感じられていることを示しており、教材や説明方法が効果的であることがうかがえます。
3. 授業スピードの適正:
• 「授業の進めるスピードがちょうど良い」と評価されている割合が比較的高い点も、授業運営のメリットです。生徒が過度に焦らされることなく、授業内容をきちんと吸収できていると考えられます。
4. 丁寧な指導:
• 生徒に対して丁寧な指導を行っていることが評価されています(例:生徒が必要なときに手を差し伸べてくれると感じている生徒が多い)。この姿勢は、生徒に安心感を与え、授業参加意欲を高めています。

課題

1. 復習や予習の促進不足:
• 「復習」や「予習」に関する評価が全体的に低めであり、一部クラスでは-83%や-80%という非常に低い評価が見受けられます。生徒が自主的に復習や予習を行う習慣が十分に根付いていない可能性があり、授業の外での学習の重要性をより強調する必要があるかもしれません。
2. 学力向上の課題:
• 「学力向上」に関しても評価が低めのクラスがあり、これにより、授業が生徒の学力向上に十分に結びついていない可能性が示唆されています。授業中の学習活動が理解を深めるだけでなく、実際の学力向上につながるような工夫が必要です。
3. 授業に対する関心の低下:
• 「関心」や「関心喚起」の評価が低いクラスがあり、特に関心の評価が66%とやや低めです。これは、生徒が授業に対して興味を持ちにくくなっている可能性を示しています。もっと興味を引くような、インタラクティブな要素を増やしたり、実生活と結びつけるような事例を取り入れることが改善に繋がるでしょう。
4. 一部の技術面での不満:
• 特定の項目で「話し方が分かりやすくない」「説明が明瞭でない」と感じている生徒が一定数存在します。全体的に説明が分かりやすいクラスが多い一方で、まだ一部ではさらなる改善が求められている可能性があります。

総合的な考察

良い点としては、生徒の信頼を得ており、授業内容が理解しやすいという評価を得ていることが大きな強みです。これは、生徒に安心感を与える環境作りが成功している証拠です。
課題としては、生徒が授業外での学習習慣を十分に持っていないこと、関心が薄いクラスが存在することです。これらは、授業中の取り組みだけでなく、学習意欲を引き出す工夫が必要であることを示しています。

これらの結果をもとに、今後は生徒が自主的に予習や復習を行えるようなサポートや、授業内容の関心を引きつける方法に力を入れていくと良いでしょう。また、説明方法や話し方の工夫も引き続き改善の余地があるかもしれません。

というコメントをChatGPTよりいただいた。
実際にこの学校では5クラスの授業を担当しているが、信頼度100%という値が出たクラスが2つもあったことに驚愕。
まだまだ精進せねば。

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