表現を使ってじぶんの音を調律する
2023年5月12日 光の部屋 パート2
(ゆき) 喜びを感じることってあるやん。
喜びを感じるって何だろうなって思ってたんよね。
あれってなんかほんと外に意識が向いて、、、
なんだろうなぁ、でも今、こうして話してて
喜びを感じてるんよね。
そうねぇ、、、今まで外側の何かを手に入れたりとか、
そういうのにしか喜びを感じれなかったんだなぁ。
ほんとの喜びを感じるって、違うなぁって、、、
ちょっと感じてきた。喜びを感じるってのもパワフルだね。
喜びを感じるってさ、ほんとにありのままのじぶんで
じぶんを表現してるときに感じるんだよね。
(ゆき) ほんとそう。
ありのままに、表現する。表現していいんだよね。
言っちゃいけないことなんて何一つなくってさ、
どれだけ汚い言葉だろうと、別に表現しても言いわけ。
大事なのはじぶんを見ている。
それを見ているじぶん、だから、真実の場所でね。
で、出してあげる。
楽器とかでさ、例えば管楽器、
一音うまく出ないやつがあったりするときにさ、
そこを出したいときに、息を強く吹いたりするじゃない、
そしたら、すごくかすれた音がしたり、
突然、わ~って、大きいおとが出たりするじゃない?
ありのままに表現するって、そこを流してあげることだと思うんだよね。
もうそこは音が出ないから。
詰まってるから出ないからって言って、出さなかったら、
もう使える音だけを出そうとするし、そこを放置するわけじゃない?
そしたら、ほんとにとおりって良くならなくてさ。
それを出してあげる。
で、出すときには、最初大きな音が出たりかすれた音が出たりするのよね。
でもそれでも出してあげる。
出して、流してあげる。通してあげる。
で、そうすると、だんだんとスムーズに出るようになって、
そしてどの音もすべてがじぶんの音で流れて、
ほんとの音が、調律されて、調和の音が出るようになるっていう感じ。
そういうのが、たまに出てくる怒りとかさ、涙とかさ。
それを出して、出さないと、通りはよくならない。
その音をそのまま放置するってことだからさ。
(ゆき) なんか、次の段階に来た気がした。
前はさ、言霊とか言ってさ、
怒りの電波を発したらそれが波となって結晶化するから
っていうのがあったけど、純度が変わってくると、
表現していくっていう段階で、それがとても大切だなと思った。
そして、ほんとに耳にタコだと思うけど、それを見てるじぶん、
見てる意識、見てないから電波になる、そのまま爆発させたままになる。
そこで見てるから、ズレた音が聞こえるの、じぶんの。
出しっぱなしにするんじゃなく、その音を見ててあげるから、
ズレた音を出してるなって。
じぶんを見てるじゃない?
そしたら、どんな音が出てるのか、
そして、そこにどんな信念があったのかっていうのが、
ニュートラルな位置で見えるわけ。
そのニュートラルなポイントの視点こそが、調律の視点なのね、
だから、あぁこれ、こんな音が出てたって言って、外していったら、
どんどん どんどんバランスが取れて、調律して、
さらに自分の音が出ながらも、
何か隠したり、これは言っていい、これは言ってはダメっていうことを
分けずに、ありのままに表現してあげることができるようになる。
で、何言ったってほんとに、失敗とか間違いとかはないんだよね。
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