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祝・今年の「柴又100k」開催決定

コロナで昨年は中止となったウルトラマラソンの柴又100k、今年は5/23(日)に開催決定と発表がありました。エントリー開示はもうすぐ、3/8(月)前10時からとのことです。

いまだにコロナがランニングを含むさまざまなイベントに影響を及ぼしている中、大会の開催を決めてくれた主催者の皆様にまずは心から敬意を表します。ウルトラマラソンを目指す関東近郊のランナーにとって待ちに待った大会になるだけでなく、今後の開催の可否を検討している他のランニング大会の主催者にとっても心強い知らせとなったのではないでしょうか。

今回の柴又100kはこれまでの大会からいくつか変更点があるとウェブサイトに出ています。特に大きなことがこの3つではないでしょうか。引用します。

(1) コースの変更
100kmの部折り返しを従来の50km(五霞町)から25km(松伏町)折り返しとし、2往復のコースに変更いたします。60kmの部も同様に15km(三郷市)折り返し×2往復となります。それに伴いまして、ドロップバッグはメイン会場の柴又公園にてお預かりし、50km地点にて返却いたします。
(2) 参加定員の削減
100kmの部1,500名、60kmの部500名を定員といたします。
(3) 参加費の改訂
参加費を100km30,000円、60km22,000円とさせていただきます。

どれもコロナ対策ということで、やむを得ないところなのでしょうね。ツイッターなどでの評判は見ていませんが、私個人は以下のような感想を持ちました。
▼元々高額な参加費の値上げはかなり痛いけれど、今年に限ったものであるならば、他のマラソン大会に出られていない分を柴又に回すという意味付けを自分の中ですれば、ギリギリどうにか出せる。
▼コースが25kmの折り返しを2往復というのは、ツラい。その方がエイドの数も集約できてスタッフの数も少なくて済むといった運営上の利点は十分に理解できるが、普段から同じ場所を何度も通るのが好きでなく、そうならないように走っている自分にとって、心身ともに相当疲れた中での2往復めというのは、どこまでやる気を奮い立たせることができるか不安を覚える。

柴又100kは、完走もリタイアもしたことがある、自分にとって思い入れのある大会です。

その分、コロナ禍でも開催してくれる今回の大会にも出たい気持ちは強いのですが、「2往復」という点に納得できるか、そこをはっきりさせてからエントリーするかどうかを決めようと思います。もしかするとあっという間に枠が埋まってしまうかもしれませんが。

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Sampo(山帆)
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