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ローライB35と走り、歩いた風景

しばらく、フィルムカメラの話を書いていませんでした。

ローライの昔のフィルムカメラをランニングや山歩きに持ち出して写真を撮ることを、この5年ほど楽しんでいます。デザインがよく、使うのも見るのも楽しいカメラです。

特に、ランニングにはローライ35シリーズ。10年以上使っているローライ35Sを筆頭に、少しずつ手持ちモデルが増えてきました。

中でも今回は、軽量簡素なローライB35を持って走り、歩いた写真をご紹介します。今回はモノクロフィルムです。

ローライB35は、私が持っているローライ35シリーズの中では唯一の、クローム(銀色)ではなくすべてブラックのカメラ。シャープな感じがします。

高級コンパクトカメラと位置づけられたローライ35一家の中では、内部部品もレンズも廉価版という立場にあります。でもその分軽くて(250gほど)、ポケットに入れて走ったりするにはいい感じです。

走るのも歩くのも楽しい道。

海①
波乗りも気持ちよさそう。

この木は冬だから葉っぱがないのか、それとも枯れてるのか?

川。右側の岸に小舟が。

海②
ひっそりと囲まれた小さな港。

家のスキャナでネガを取り込むと、どうしても小さなホコリなどが付いて白い点になってしまいます。モノクロだとちょっと目立ちますね。

そこは、まあ、気にしないことにしてます。どんな写りになってるのかよくわからないネガを、自宅でスキャンし、写真として見れるようにできるだけでも十分かなと。

手が凍える真冬は、カメラを落としてしまっては大変ですからランニングに持ち出す機会が少なくなります。

でもこうして写真を見ると、巧拙は別にしてやはりフィルムカメラっていいなと思います。

フィルムもすっかり高くなってしまいましたが、空気が澄んだ冬の景色を撮りに、ローライのカメラをポケットに入れてロング走しようかな、と思い始めています。


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Sampo(山帆)
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