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くまさんとの対話 11 (心療内科の先生とのおしゃべり)

昨日の診察は、久しぶりおしゃべりがはずんだ。noteでこれまでの経過を振り返り、何を話そうかと事前にまとめることもできた。断片的な手帳に書き付けたメモでは、診察中で発話もとりとめなくなってしまう。どなたかに読んでいただく前提での文章は、自分にとっても有益だ。まあ、全然違うことを話してはいたのだけど。いや、全然、ではないな。

自分の為ではなくて、誰かのために生きること。僕はそんな気持ちでいるんですよ。その誰かを見つけたらいいね。

旦那さんは?ということなんだと思う。先生はご自分にとっての「誰か」はクリニックのスタッフと(臥せっている?)奥様を念頭に話されている。

わたしにとっては、パートナーであるべきだし、傍目にはそう見えるだろう。うまくいっている。勘違い(!)のような恋愛から結婚、子育て、あっという間の20年。大きな波もなく。そう、うまくいっているけれど、物足りない気持ち。これは相手に不足があるからか?そんな考えが浮かぶこと自体おこがましい。何様なんだ、わたし。もしかしたら、わたしは自己愛のカタマリなのか?わたしをみて!わたしを好きになって!!わたしを好きなあなたが好きなの!!!なんて気持ち悪いでしょ、20年も連れ添って。

でも、そう思っている自分に気づいてしまった。

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