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くまさんとの対話 15(心療内科の先生とのおしゃべり)



明日は診察日。

お葬式ふたつ。献花ひとつ。
時々テレビで見かけると、目が離せなかった俳優さんの自死。
以前の私だったら、闇にからめとられていたかもしれない、というくらい心は傷んでいる。
だけど、自暴自棄になったりはしない。荒れた気分にはならない。傷口は確かにあるけれど、化膿はしていない、とでも言おうか。

刺さる音楽を新旧織り交ぜて、クルマの中で爆音で聴く。
気に入ったヨガの動画を見つけ、毎晩楽しみ、時々瞑想の真似事をしてみる。寝落ちしてしまったり、あいまいな意識から目覚めたり。このあいまいな意識にいる時が、頭の中の休めたい部分をやすめているんだ、と気づいたり。
ゆるめの糖質オフを続けられている。本当の意味でのダイエットだと感じている。
宇宙人?に生まれ変わった、という人にショートストーリーを作ってもらう。

そうこうしているうちに、思考がまとまりだす。
息子が私の子供時代を象徴しているのかもしれないこと。
希死念慮がずっとあること。
自分を許せていないこと。
向き合い、苦い思いをするのは気が進まない。
それも手段だと思えば、うまく使いこなせるのかもしれないけれど、スピリチュアルな方向へ進むのは、少しちがう。進めべき方向は?そんなことをお話しできるといいな。

 

 

 


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