死にたい人のトリセツ?「死にトリ。」
精神疾患の人を壊れた暴力者のように表現する人がいるが、精神病院に長く関わった身としては、一切そういう薬を飲まない、その科にかからない人のほうが、遥かに「ひとでなし」が多い。
むしろ治療を受けている人たちはいわゆる常識人で、非常に知識も深ければ人間性も優れている人が多く、呂律が回らないほどの量の薬を必要としながらも、他の患者さんの状況を必死でスタッフに訴え続けている姿を見たこともある。
どの患者さんも、ただある種のシチュエーションに対応出来ないと言うだけだ。
いや、「ひとでなし」は良くないな。
人でない生き物はすべからく尊いので、そういう奴は「人そのもの」と言うべきか。
この「死にトリ」に書かれている体験談、
緻密な描写が胸に迫る。
死にたい人はぜひアクセスを。
死にたいは生きていたくないと言う意味が大半だ。
この意味が分からない人はこのサイトは見ないで下さい。