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日本家屋 旧関川家住宅
郷士には庄屋や農業を営む者が多かったようです。
庭からの母屋。
表門を庭側から。
手前は米倉。奥はいわゆる倉のようです。
米倉の戸。全てが漆喰?の壁だけで出来たような倉です。
横向きで申し訳ありません。邸内の見取り図です。私の足まで。失礼しました。
庭側から。いわゆる縁側に当たる場所です。入口はこの写真では見えませんが、左の土間、台所に相当する位置になります。
居間。ここではリビングダイニングってことでしょう。板張り。思いのほかいろりは小さいです。
居間のほうから、土間を見たところ。この土間はいわゆる台所になります。
その広さと納屋が向かいにある動線から、農作業の一部、例えば脱穀などを行っていたのではないでしょうか。
台所の土間にあります。奥は籾を選別する器具だと思うのですが・・。
井戸は台所の土間を抜けた位置にあります。
台所そのものではないことから、井戸からの水は、調理以外に例えば、農作業の後の手足や道具、野菜など、場合によっては牛や馬を洗ったのではないかと思います。
決して広くはない邸内はいくつもの部屋に仕切られています。この屋敷の中にかなり大人数が住んでいたものと思われます。最初の「旧関川家住宅」の説明では
「客受けの式台、座敷、奥の間、仏間、女子[おなご]部屋、ヨウノ間、居間、台所、トリノマ、土間、炊事場のミズヤの間取りから構成されています」
とあります。
廊下だと思うのですが、なぜわざわざ作ったのか分からない位置にあります。
せまい部屋にあった和ダンス。
気持ちよさそうな縁側。中に入るまでもない用事のときは、ここに腰掛けて会話をしたのかもしれません。
ここにも和ダンス。女性の部屋でしょうか。
庭にある祠。
欄間と家紋。部屋と部屋を隔てる襖。
裏庭から住宅を見る。
取りとめもない写真と説明で失礼いたしました。