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松浦優子
2020年7月6日 05:34
7月5日深夜、白沙屯拱天宮の媽祖(まそ)さまが乗ったお神輿が、雲林県北港鎮の媽祖廟・朝天宮に向けて出発しました。往復歩行距離は約400kmにも及ぶ、台湾で最も長距離の媽祖巡礼「白沙屯媽祖徒歩進香」です。神輿には多くの信徒が付き従い、大行列となります。▲白沙屯拱天宮から北港朝天宮まで(でもまっすぐは行かない)昨年・一昨年は現地にいた私ですが、今年は泣く泣くネット参戦。昼夜を問わずライブ配信に
2020年6月16日 22:26
ユネスコの無形文化遺産にも登録されている台湾の有名な宗教行事「大甲媽祖巡礼(大甲鎮瀾宮天上聖母遶境進香)」。年に一度、台中市大甲にある廟「鎮瀾宮」に祀られている道教の女神「媽祖(まそ)」さまの神輿が各地を練り歩きながら、目的地である嘉義県新港の媽祖廟「奉天宮」を目指します。往復で330kmの道のりを9日間にわたって神輿行列が歩いて進み、随行参加する信徒は延べ100万人を超えるとも。実は、私もその