生きた形跡を残したい
自分の言葉で誰かの背中を押せる
一言を生み出したい
わたしが、叶えたい夢だ。それは、スガシカオさんの綴るProgressの歌詞で、自分自身が励まされたから。
高校で入部したハンドボール部。中学生の時は、学校でも運動神経が良い方ではあった。バドミントン部では部長を務めた。だけれど、似たような人たちが集まる、偏差値でカテゴライズされた社会の仕組みの中で、高校に進学し、もがき苦しんだ。いわゆる、挫折をした。人のことを羨んだ、妬んだ。そんな自分が嫌いになった。
つまずいている あいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた
Progressの歌詞は、引用で伝えます。
この歌詞に触れた瞬間、思わずテレビを見上げた。シメシメって思ってもいいんだ...。
衝撃だった。
そのあと何度も何度もその歌詞を見返していた。
相変わらず あの日のダメな ぼく
みんな苦しんでいるんだ。
自分だけじゃないのかと励まされた。
ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた 日々と道のりを
ほんとは "ジブン" っていうらしい
理想なんてすぐに掴めない。だから、みんなもがき苦しみながらも、成し遂げたい何かに向かって、日々生きているんだと想う。
世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
”あと一歩だけ、前に 進もう "
ハッピーエンドばかりではない。ハッピーな気持ちになるまでに、どれだけ目の前の状況に絶望したか、ため息をついたか、数えきれない。挫折ばかりだ。挫折しかしてきてない。
圧倒的に成長したいって想って転職したのに、目の前の壁に打ちのめされて、ジブンを責めすぎて、ココロを壊して、休職をした。休職は人生の終わりって、思っていた時もある。だけど、自分なりに、今、一歩ずつ、もがきながら進んでいる。
生きた形跡を残せるか
ワニさんの作者と、その想いに共鳴した方の、生々しい、嘘のないコトバとオトに触れた時、自分の中で出てきたコトバ。
わたしの場合の「生きた形跡」は、作品へのクレジット欲だと想う。一番の理想は、スガシカオさんの歌詞に励まされたように、曲として届く歌詞を綴って叶えることだと想う。
だけれど、それを掴むための過程で、自分がココロの底から届けたい・世の中に広めたいと思った作品の、クレジットにのることも、夢のカケラの一つを掴んだことになるのだと想う。
自分の言葉で誰かの背中を押せる
一言を生み出したい
ずっと叶えたい夢。その「誰か」が誰なのか。今まで見えてこなかったけれど、少しだけ輪郭が見えてきた。
それは、自分とちかしい経験をして、もがき苦しんでいる人、だけど前を向きたい人、未来を掴みにいきたい人だ。そんな人の背中を押せる一言を生み出して、世の中に認知されて、生きた形跡を残したい。
だから、まだ生きたいです。遠い世界だから、もっと近づいて掴みにいきたい。
歌詞抜粋:Progress|スガシカオ
引っ越しをした今日、出逢えた黄昏時のソラ。その写真をトップの写真にしました。
3.2.1.のカウントダウン
終わり向かう ひづけ合図
3.2.1.のカウントダウン
始まりつげる すうじ合図に
#yuko詩
今日は3月21日だったので。こんなコトバを朝、綴っておりました。