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#25「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」〜抱っこ紐の話〜

みなさんこんにちは^^
「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」にご来訪ありがとうございます!
保育士をしながら2人の男の子育児真っ最中のおおともゆうこです。
このnoteを通じて私が伝えたいことはコチラから
↓↓↓

やっと秋らしくなってきましたね^^
暑い暑い夏が終わり涼しい秋らしい季節
お出かけ日和の日も増え、我が家でも休日にどこへ行こうか家族会議が開かれます。

今週のテーマは「抱っこ紐」
抱っこ紐って子育てをしている方々にとってはなくてはならない必需品ですよね?

我が家でも随分お世話になりました。
よく
「抱っこ紐でないと寝てくれない。布団におろすと起きてしまうからそのまま抱っこ紐で寝かせているんです」
なんて話も聞きます。

わかります!寝てくれている間に家のことをやってしまいたいですよね?

しかし、抱っこ紐の使い方によっては赤ちゃんの成長の妨げになってしまうことも。

今週はそんな抱っこ紐が主役にならない育児のヒントをちょっとだけプレゼントします^^

だっこして^^


ふれあう抱っこを基本に

「だっこ」というのは、素手で赤ちゃんを抱っこすることが従来の姿でしたが、今は、「市販の抱っこ紐を使った抱っこ」が、家の中でも行われ、長時間化しています。

長時間抱っこされた赤ちゃんの状態は?
股関節が広がった状態が続いた為、降ろされても股関節は閉じにくくなり、ハイハイの時膝が広がったままになることがあります。
また、視界が保護者の胸や抱っこ紐で妨げられた状態で長時間過ごすのは、視機能や脳の発達においても不安があります。

生まれてきた赤ちゃんはこの世界にちょっとずつ慣れていきます。
周りの大人が丁寧に関わり赤ちゃんに
「いかがですか?ここちいいですか?」と尋ねながら関わってあげるのが好ましいです。
その為にも道具を使う前にまずは素手で抱っこをして、赤ちゃんと体を通じた対話ををしてほしいと願っています。

道具を使うと育たないもの

保育園や幼稚園、小学校で子どもたちは雑巾がけができない、登り棒に登れないなどの話を聞くことがあります。
誕生後すぐに抱っこ紐等の道具で長時間過ごしていた赤ちゃんは自分の体を支える機会が減り、脱力状態で道具に吊り下げられている状態になります。
その結果、筋力の育ちが弱くなり、ハイハイができない、すぐに倒れて受け身が取れないという適切な体の使い方ができないようになります。

そうならないためのも、素手での抱っこで赤ちゃんが自然と大人にしがみつくようになり、自力で重力に慣れながら育っていけます。

素手の抱っこはいいこといっぱい

・子どもとの信頼関係が深まる
・子どもの体が自由に動くので、体が固まらず呼吸も深くなる。
・体勢が崩れたら子どもが大人にしがみつくなど、子ども自身でバランス感覚を育むことができる。
・大人の体も固定されないので抱っこ位置を調整できる。

肌と肌が触れ合うことで大人も赤ちゃんもいいスキンシップになりリラックスの効果があります。



いかがでしたか?
抱っこ紐はとても便利です。けれど長時間の使用にはデメリットもたくさんあります。
使ってはダメ!ということではなく、あくまでも補助の道具。

「抱っこ紐でしか寝ない」と感じても、あまり難しく考えず素手で抱っこして優しく揺らしたり、歩いたりしながら他の可能性を模索してみるのもいいかもしれません。

ちなみに私はディズニーが大好きなので、アトラクションの歌を唄いながら部屋をグルグル回っていた思い出があります^^


今週もお疲れ様でした^^

絵本の他に「楽天ルーム」にて絵本や育児本(その他も笑)を載せています。
お時間ある時にご覧いただければと思います^^
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毎週金曜日にnoteを更新しています

今回の記事を読んでいただいた方、ちょっとでも興味を持っていただいた方、ここで出会えた縁を大切に大切に育てていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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