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#30「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」〜11月おすすめ絵本〜

みなさんこんにちは^^
「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」にご来訪ありがとうございます!
保育士をしながら2人の男の子育児真っ最中のおおともゆうこです。
このnoteを通じて私が伝えたいことはコチラから
↓↓↓

今年も残り2ヶ月、私の大好きな秋は始まったのか、終わったのか、それともなかったのか?
昨今、季節の境が曖昧になってきましたね^^;
四季というより二季??

11月最初の投稿はおすすめの絵本の紹介です。

公園へ行くとどんぐりや落ち葉が落ちていて、子どもたちの遊び相手になってくれます。
11月の絵本にはそんなどんぐりのお話や、秋の味覚のお話もまだまだ沢山あります。

11月おすすめ絵本


やきいもするぞ

作:おくはら ゆめ

この絵本の素晴らしいところはダイナミックに書かれたイラストたち!
この大胆なイラストが子どもからみてもとても見やすい絵本だと思います。
大らかでゆったりとした空気の中にぴりっと効いたユーモアセンス。
独特の雰囲気がどれも魅力的なおくはらゆめさんの絵本。

落ち葉だらけの森の中で畑はお芋だらけ。
「こうなったら しょうがない」「やきいもするぞ エイエイオー!」
と、楽しい焼き芋作りが始まります。

焼き上がったお芋を思い思いに頬張る至福の瞬間!
幸せの瞬間です。

そしておいもを食べれば、当然出るのは・・・?
「こうなったらしょうがない」

そこも子どもたちの爆笑ポイントでもあります^^

どんぐりころころむし

作:澤口 たまみ
絵:たしろ ちさと

秋のお散歩はどんぐりでいっぱい!
職場でお散歩に行くといつもどんぐりを見つけるのは大人よりも子どもの方が先^^不思議ですよね♡

茶色いどんぐり、緑色のどんぐり、帽子をかぶったどんぐり……。たくさん拾って、おうちのびんの中に入れていたら、いつのまにか穴があき、むしが出てきました。そっとなでると、むしはどんぐりみたいにころころ転がりました! ぴかぴかのどんぐりと愛らしい“どんぐりころころむし”が、子どもたちに秋の深みを教えてくれます。

ちなみに、拾ったどんぐりを自宅に持ち帰って置いておきたい時は一度沸騰したお湯で茹でると虫が出てくる心配はなくなりますよ^^

おちばいちば

作:西原 みのり

落ち葉が沢山あると、枝に刺して「お団子」や「焼き鳥」に見立てたりして遊ぶことが多いですが、
この絵本もそんな秋の落とし物を使って素敵なお店やさんごっこが始まります。

絵本に出てくるさっちゃんの
「くーださいな くーださいな」
に自然とメロディーがついちゃいます。

5ひきのすてきなねずみ おんがくかいのよる

作・絵:たしろ ちさと

秋と言えば芸術の秋でもありますね♪
秋の夜長に「音楽会の夜」はいかがですか?

ある日、カエルたちの美しい合唱を聴いたネズミたちは、すっかり音楽に魅了されます。
ぼくたちもやってみよう!と、楽器作りから始め、来る日も来る日も練習。
そして、まんげつのよるの発表会・・・。

音楽があれば、きっと誰とでも仲良くなれるはず!
こころとこころを結んでくれて、みんなを笑顔にしてくれる。
そんな、素晴らしい力が、音楽にはあるのです。

絵本の中のイラストもどのページを開いてもついついみとれてしまいます。

おやすみまえの絵本時間や、発表会の時期に読むと素敵な導入になるかもしれません。

もりのおふろやさん

作・絵:とよた かずひこ

森にわいたお風呂にシカさんたちが入っていると、岩 の向こうから誰かの声が聞こえてきました。そこには小さなお風呂があっ て、クマのお母さんが赤ちゃんをお湯に入れていたのです。
「かわいい赤ちゃんですなあ。」「ほんとほんと。いい月夜ですねえ。」心も体もぽかぽかのみんなが帰ったあと…ぐらっ ぐ らっ…、落ち葉をかきわけてでてきたのは、小さなお風呂?!

ユーモアあふれるほのぼのストーリー。そっとどこかにあらわれて、みんなの心と体をあたためてくれます。

とんとんとめてくださいな

作:小出 淡
絵:小出 保子

ハイキングに出かけた3匹のねずみは、途中で道にまよって、ある家にとめてもらうことになりました。ところがその家は……!

「とんとん、~」でページをめくると次から次に動物が現れる繰り返しを子どもたちは真剣な表情で見ていました。

イラストの中にも楽しい仕掛けが沢山!!
いろんなところにクマの形が?!

 ちょっぴりこわくて、とても楽しい物語絵本です。

モリくんのおいもカー

作:かんべ あやこ

この絵本の主人公の「モリくん」はなんとコウモリなんです!
 コウモリと言えば、暗い所が好きで、さかさまに寝ていて、なんとなく得体の知れない怖いイメージがあったりもするのですが、モリくんは意外なほど愛らしくてチャーミング♡大きな耳としっかりとした紫色の親指が素敵なのです。

そんなモリくんが表紙の絵で得意気に乗っているのはさつまいもでできた美味しそうな車“おいもカー”

ドライブの途中で出会ったお腹を空かせたねずみくんやかえるくん、きつねさんを乗せてドライブをしていると案の定“おいもカー”が小さくなっていき・・・走れなくなってしまいます。
しょんぼりしていたモリくんに「いい考えがある!」と提案したきつねさんの案とは一体?

実りの季節にぴったりな、モリくんの愉快でおいしい冒険絵本。


ぼくのともだちおつきさま

作・絵:アンドレ・ダーハン
訳:きたやま ようこ

男の子とお月さまのすごす時間が、とても温かく、素晴らしい絵とともに進んでいきます。
ほんとにほん若としていて、そもそもお月さまが友達なんて、なんてステキなの!!と、思ってしまう私です(笑う)

夜のまんなかで出会った「きみ」と「ぼく」……。
気がつくと、きみがいた……。夜のまんなかで、「ぼく」が出会ったのは「おつきさま」。
その瞬間から、心にしみる美しい物語がはじまります……。

じっちょりんとおつきさま

作:かとう あじゅ

小さないきものじっちょりん。人知れずアスファルトの隙間や電信柱の根元に野の花の種を植えて歩く彼らの姿を絵本で見て、すっかりとりこになってしまった人も多いはず。
今度は秋のじっちょりん達に会えますよ!

今夜のおつきみに向けて「おたのしみの実」というものを作るらしいじっちょりん一家は、材料を集めるために出発します。
秋の草花で彩られた公園には宝物がたくさん落ちています。

すごくワクワクする「おつきみ」の様子は絵本で楽しんでくださいね。ため息が出るような美しい場面もありますよ。秋の七草や虫の名前も覚えることができるのもポイント!


ドングリ・ドングラ

作:コマヤスカン

一体何の絵なの?と思い、表紙で心を掴まれてしまったこちらの絵本。
なんと全てドングリなんです!!

コナラ、カシ、クヌギ、シイ、カシワ、アベマキ、トチノミ、クリ、松ぼっくり。
大きさも形も様々なドングリたち。種類ごとに揃えた装備は、槍や葉っぱの盾、旗、農具や楽器、手に持っているものも様々です。古代兵風、十字軍風に鼓笛隊風に原始人風・・?個性豊かで賑やかな隊列に理屈なしにワクワクしてしまいます。ドングリの殻斗(帽子)にちなんだ衣装のデザインや、隊列の中のドングリたちそれぞれのユーモラスな動きを眺めるだけでも楽しい!

そんな彼らが目指すのは「火の島」

彼らは無事に辿り着けるのでしょうか?

どのページを開いても細かいイラストが子どもだけではなく大人も魅了します。


ぼくのえんそく

作:穂高 順也
絵:長谷川 義史

この時期は遠足シーズン!
子どもたちが楽しみにしている遠足の日、まさか風邪をひいてしまうなんて!!
絵本に出てくるこの男の子そのまさかなんです、遠足の日に風邪をひいてしまいました^^;

しかし、「行きたい」気持ちが体から飛びだした。猫とジュース入りの水筒をつれ、雨雲に乗って遠足にいこう。不思議で楽しいぼくの遠足。

なんとも夢いっぱいのお話。
発想がおもしろくて、思わず笑顔になってしまう1冊です。

いがぐり星人グリたろう

作・絵:大島 妙子

秋の味覚はさつまいもだけではありません。
栗もれっきとした秋の味覚の1つ。

ある日、男の子の家の柿の木に、天津甘栗みたいな小さな宇宙人が落ちてきて、つけた名前は「いがぐり星人グリたろう」! 

家族を巻きこんで生まれる、出会いの喜びや別れの寂しさを、見開きA3サイズの大迫力の絵でお楽しみください。いま、乗りに乗っている人気絵本作家・大島妙子さんの書き下ろし新作絵本です!

最後のほうは結末が予想できるにもかかわらず
ほろーっとしてしまいました。

今月は12冊の絵本をご紹介
絵本を読んでドングリや落ち葉拾いを楽しむ親子時間はいかがでしょうか?


今週もお疲れ様でした^^

絵本の他に「楽天ルーム」にて絵本や育児本(その他も笑)を載せています。
お時間ある時にご覧いただければと思います^^
↓↓↓

毎週金曜日にnoteを更新してます^^

今回の記事を読んでいただいた方、ちょっとでも興味を持っていただいた方、ここで出会えた縁を大切に大切に育てていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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おおとも ゆうこ
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