エルピス⑦を観て
組織は一枚板ではない。
警察の平川は、最初署に浅川と岸本が来た時、素直な驚きがあったのだろう。
二人が来たことで、消えかけていた(密閉して発火しないようにしていた)火種にわずかに空気が入り込んで、むくむく煙が沸き立つように、少しずつ自身を動かした。
平川は、勝手でズル賢い人物だから、世の動きを敏感に察知して、今だな〜と。その抑えつけていた思いを、小さな穴から噴出したい衝動から逃れられなくなったのだと思った。良心とはちょっと違う。
鬱憤を晴らしたい方が強い。
それは、自分でではなく人に委ねるという形で。
保身は忘れず、しかも貰えるものは貰う。
この人インパクト強いけど、人間追い込まれたらどんなんなるか分からないですもんね。
人間描写すごいな〜。
岸本のお母さんには、少し感情移入してしまいました。
やっぱり、永山瑛太なん?
またまた次週も楽しみにしてます😄