文学と人生
人間にとって文化とは本当に必要だろうか
文学や哲学は重要だろうか
文学や哲学というものは、
必要不可欠なものではなくて
実は最高の嗜好品、贅沢品であり、
文学や哲学があるからこそ人間は
悩みもまた深めてしまうのではないだろうか
人間にとって食事は必要不可欠だが
濃厚で贅沢な食事や摂りすぎが病を作るように
人生を楽しむに必要な言葉も
濃厚な取りすぎは悩みを作るのではないか
そもそも人間関係というものが無ければ
言葉は必要無いのだから
本当に必要な人間関係には
沢山の言葉無い
人間関係が大きく広く複雑になるほど
多くの言葉や説明が必要になる
私の愛が届くシンプルな人間関係に
多くの言葉は要らない
本当に必要な祈りの言葉だけ