koyu

星読みをしています。空を見ながら、星を読みながら、テクノロジーの恩恵にも与りながら、この地球でどうにか逞しく生きる方法を綴っています。頑張れ、地球の仲間たち!https://www.planteplanet.com/

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最近の記事

3月も終盤ですが、今日が一年の始まりです。一年の計は元旦にあり。次に進む。

桜の蕾も膨らんで、人の行き来に勢いが増してきました。 この季節になると、無条件に浮かれだします。 弾けたくて仕方がない。 今日は春分。地球の暦の元旦。 占星術では、牡羊座の始まりの地点。地球から観察する太陽が春分点を通過する時、新しいサイクルがスタートします。 1月1日、立春、そして春分。 3度も訪れる、春のスタート地点。 春分は、いわゆるホップ・ステップの次のジャンプのタイミングですね。 リズムを整えて、勢いよく飛び出す時。 地球のリズムに合わせていると、この飛び出し

    • 2023年の12星座

      12星座占いは太陽占い。 占星術で用いるバースチャートには、生まれた瞬間の星の配置図が記され、今生での自分の計画が事細かに記されています。 わたしたちは、そのすべての天体が響き合って、独特のリズムとエネルギーを作り出している。というのが占星術の世界です。 本来は、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星とその他、小惑星や、感受点などを総合して、「その人」を読んでいくのですが、太陽星座のみに焦点を当てて読むのが、いわゆる、テレビや雑誌で目にする「星

      • 2023年の星読み

        2023年は時代の終わりと始まりの時間。 2008年から山羊座に長期滞在している冥王星が、そろそろ本格的に水瓶座へと拠点を移し始めます。 山羊座の時間の終わりの始まりの時間が2023年。 山羊座は地の性質を持ち、そのシンボルが表すものは、長い時間をかけて形成されるもの。 そこに破壊と再生の星、冥王星が滞在した時間には、長い時間をかけて作り上げてきた、社会の構成や、仕組み、常識や考え方に至るまで、あらゆるものが、根底から崩されるということが起こったのはご承知の通りです。 ま

        • 射手座で新月。

          太陽に、月が追いついて、今月の会合が行われています。 射手座のテーブルには、太陽と月に、水星と金星も加わって、なにやら、賑やかに、意見交換が行われている模様。 テーマは、蠍座の水から、満を持して飛び出した火を上昇させ、軌道に乗せること。 ともすれば、また水に潜ってしまいそうな小さな炎を育てるには、どうしたものか? 太陽と月は、協力して、海に風を送り、波を立たせる。 白波は大きなうねりとなって、あたりの様子は一変する。 今まで静かだった海は、風に煽られ、大きく揺れる。 金

          地球の影と月の影

          今宵は、442年ぶりで、次回は322年後の天体ショーが見られそうです。 皆既月蝕と天王星蝕が同時刻に起こります。 牡牛座で満ちる月、それに介入してくる天王星。 星空のビッグイベントです。 占星術的にも、なかなかの刺激的な配置です。 月が地球の影に完全に隠される月蝕。 さらに、赤銅色の月の影に天王星の姿が隠される天王星蝕。 太陽、地球、月、天王星が一直線に並ぶ配置。 牡牛座の方角に、月、天王星、ドラゴンヘッド 向かい合う蠍座の方向に、太陽、水星、金星 その間に地球が入りこ

          地球の影と月の影

          牡羊座の満月

          牡羊座の満月。 十三夜を魚座で迎えた月は、収穫の実りの成果を携えて、新しい旅路への準備を始めます。 今日の満月の配置は、 手の中にあるもの、置いてきたもの、を静かに振り返りながら、ここから目指す先を見つめている。そんな様子。 門はすでに開かれていて、門番もいない その先に道は続いている 木も家も見える とりあえず、行く あとのことは行ってから考える 太陽を牡羊座に持つ人に、門が開いているのに入らない、という選択肢はないでしょう。 道順を確かめてから行くひと できるだけ

          牡羊座の満月

          射手座満月時間

          今宵は満月。といっても、梅雨空の下ではまん丸のお月様の姿は拝めそうにないけれど。 今宵の満月の配置は、射手座23度の月と双子座23度の太陽。 火の月と風の太陽が対峙するところを、魚座に座する海王星が90度の角度から干渉してくる模様。 サビアンシンボルはそれぞれ 月「家のドアにとまっている青い鳥」 太陽「氷の上でスケートをする子ども」 海王星「影響を分割する新月」 新しい家を手にしても決してドアを閉じることをしない青い鳥(月) 状況を逆手にとって楽しむことを決めた子ども(

          射手座満月時間

          4月の始まりは新月から

          4月に入りました。 新年度の始まりが新月。 抗うことなく、新しい時間の始まりを感じることができそうです。 今日の新月の位置は牡羊座12度。 サビアンシンボルでは「野鴨の三角飛行」 誰に教わらなくても、自然に美しい隊列をとって飛ぶ。 美とは、自然と一体化することなの、かも。 アートも、数学も、自然科学も、そして占星術も、 突き詰めていくと、宇宙の法則という美しい神に出会う。 池の鴨は、まだ自分の力を知らないのかもしれない。 時を感知し、水を蹴りだすとき、 一心に羽ばた

          4月の始まりは新月から

          乙女座満月と禿頭の男

          彼岸の入り。そして間もなく満月時刻です。 乙女座サビアン28度で満ちる月。 そこにいるのは、“禿頭の男”。 何も飾らず、裸の頭で考える。 ちゃんと感じて、ちゃんと考える。自分の頭で考える。 自分を笑う対象を、冷静に眺めてみれば、おかしいと笑うその奥にその人の本質が見えてくる。 向かい合う太陽は魚座28度。 “満月の下の肥沃な庭” に座する太陽。 天体の作用が、川を溢れさせ、豊かな土を運んでくる。太陽と水と風が、その土を育て、作物が実る。 あらゆる現象を引き起こす根源に気付く

          乙女座満月と禿頭の男

          彼岸の入り。終わりの時間の始まり。

          寒さが緩み、桜の蕾も一気に膨らんで、花を咲かせる時期を今か今かと待っている。そんな季節になりました。 間もなく太陽は春分点に帰還。 その前の三日間は、太陽の一年の旅路を締めくくる大切な振り返りの時間です。 この一年、どんな時間だったでしょう。どんな自分だったでしょう。 どんなだったとしても、それが、今、の自分を創ってきました。 春分点をまたぐ前の三日間は、ここまでの旅路を振り返り、一度荷物を下ろし、身体と持ち物を点検する時間に相応しい時です。 ようやく訪れた春の気配が、嬉

          彼岸の入り。終わりの時間の始まり。

          桃の節句は魚座の新月。

          桃の節句。今年も花がほころぶ季節になりました。 今宵は新月。魚座の新月です。 月は、占星術では、感情とその人を支えるもの。 リラックスした時に出てくる、緩んだ自分。 新月のタイミングは、目には見えないけれど、いつでも、自分を支えてくれているもの、根底にあるものに、無意識にアクセスしようとしているようです。 頭が目覚めると、アクセスできない。 ゆえに、新月時間は、眠い。ものすごく眠い。眠りながら眠い、と言っているぐらい眠い。のではないかと思っています。 月のリズム

          桃の節句は魚座の新月。

          3月21日㊗春分の日特別企画のお誘い「香りで紡ぐあなたの星の物語」

          弥生3月、もうすぐ春分。新しい1年が始まります。 春分点は地球が太陽の周りを1周して帰還し、また新しい円を描いていくポイント。占星術では魚座の終着点と牡羊座のスタート地点を結ぶところ。 終わりと始まりは続いていて、知らぬ間に通り過ぎていたりしますが、この目に見えないポイントは、新しい視点を授かる地点です。 12星座の旅では、牡羊座の1度で宇宙の闇に放り出された一粒の種が、着地場所を見つけ(牡牛座)、好奇心の葉を広げ(双子座)、自分のルーツを探し(蟹座)、自分を創造し(獅子

          3月21日㊗春分の日特別企画のお誘い「香りで紡ぐあなたの星の物語」

          幸い今日もまた陽が登った。朝焼けも目に焼き付けた。今日の再生に間に合った。ラッキーだ。またやり直せる。昨日までの愚かさに気が付いたから。明日からの自分は今日からのワタシが創る。これまでの続きが今で、今の続きはこれから。

          幸い今日もまた陽が登った。朝焼けも目に焼き付けた。今日の再生に間に合った。ラッキーだ。またやり直せる。昨日までの愚かさに気が付いたから。明日からの自分は今日からのワタシが創る。これまでの続きが今で、今の続きはこれから。

          家族合わせ。ほしあわせ。

          久しぶりに山下純子さんと一緒に、グループセッションをさせていただくことになりました。 タイトルは、 『最良の子育てのためのバースチャート読み解きグループセッション』 純子さんとは2013年頃、よく一緒にお仕事をさせていただいていました。もう8年ほど前になります。 その頃のわたしは、まだ星読みとしては駆け出しで(今もですけど)、 その人その人が大切に抱えて生まれてきたバースチャート(出生の時の星の配置図)の読み解きをしてはお伝えする。それを、毎日毎日、それはそれは真剣

          家族合わせ。ほしあわせ。

          どんな時代になっても、いかに変化が早くても、風が吹いても、雨が降っても、わたしたちは毎日、地に足をつけて、 一歩一歩、命をつないでいくしかなくて、 そんな姿も、美しいと思う。

          どんな時代になっても、いかに変化が早くても、風が吹いても、雨が降っても、わたしたちは毎日、地に足をつけて、 一歩一歩、命をつないでいくしかなくて、 そんな姿も、美しいと思う。

          今、あること。

          その人の生きる道。正義はその人そのもの。 長い魂の行く末であり、今、ここに生きる意味。 誰かに正解を訪ねても、陳腐な答えしかやってこない。 その人が、大切に辿ってきた道のその先は、その人が行って確かめるしかない。 誰も、そこに同じ気持ちで至ることはできないから。 だから、人生は面白い、のだと思う。 誰かが用意したもので満足できるのなら、こんなに簡単なことはない。 ワタシタチの魂は、そんなに易いものじゃない。 だから、その魂の思いに応えるべく、生きる。 そう、

          今、あること。