自分にかけている制限とはなに?

あなたは今自分にどんな制限をかけていますか。
その制限を外したらどんなことが起きるのでしょうか。
どんな状態になるのでしょうか。
誰かに迷惑をかけるのでしょうか。
その制限はいつまでかけているのでしょうか。


私自身は 病を抱えるようになってからは
自分に制限をかけることが多くなったと思っています。
心の奥底では 自分に制限をかけたくないと思っているにもかかわらず。

けれども 現実は 不安だらけだから その不安からくる制限をかけてしまっている自分。
限られてきた人生なのだから 
制限なんてかけなくたっていいと思っている自分がいるのにね。


やりたいことをやればいい。できることをやればいい。
そう思っているはずなのに やっぱり制限をかけている自分がいるのです。
病にならなくたって そういう人はいっぱいいるのかもしれないけれど。
私の場合は 手足が動かなくなっていく進行性の病だから どんどんできなくなることがいっぱいあるのです。。だから なおさら先がわからないから 不安がいっぱいなのです。
日々、手足の動きが悪くなっていることを感じているからこそ。

だからこそ 早く制限を外さなければいけない、とわかっているのです。
でも この制限をどうやったら外すことができるんだろう?
自分の中に もっと行動しろよ。もっと好きなことを勝手にしろよ。
誰にも迷惑なんてかからないんだよ。みんな協力してくれるんだよ。
という自分がいる半面、
もう静かにしていればいい。何もしなくていい。
やりたいことなんて やらなくてもいい。
制限かけて どうにでもなれ
と思っている自分もいるのです。

「人生はすべて 選択の連続である。」ずっとそう思ってきたのに。
「迷ったときは行動するのみ」というのが 
私の信念だったはずなのにです。
でも 病は 心まで弱らせるのですね。

結論なんて出さなくたっていい!
自分が楽なように生きていけばいいのです。

そう、深く考えなくていいのです。
ラクなほう ラクなほうを 選んでいいのです。
そんなときもあります。
自分を甘やかしてあげる時があっていいのです。



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