人生は途中で立ち止まろう


人生は途中で立ち止まって
振り返る勇気が必要だと思っています。

しかし 日々を暮らし 習慣化した生活を繰り返していると 疑問を持ったり立ち止まって振り返ったり これからの人生のこの先を考える ゆったりとした時間を持つ事は 意識しない限りは 持たないのが普通ではないでしょうか?

サラリーマンであれば、否応なしに 定年と言う時を迎え、これから先 どう暮らしていこうか、何を張り合いにして生きていこうかと考えさせられる機会があるかもしれません。
しかし、そんなチャンスがあったとしても、前向きに考えられる人は なかなかいないのではないでしょうか?
ましてや 主婦や 自分で仕事をしている人にとっては 意識的にそういう時期を持たない限り 先々を考えたり、自分の人生を振り返ったりすることがないに等しいと思えます。

ある意味、仕事が終わって、次の人生を考えるという事は 走り続けてきた人には 良いチャンスなのかもしれません!

特にシニア世代は いろんな経験をしてきて博学になっているはず、
若者が立ち止まって考えるのとは違って、それなりの考え方ができるはずです。

さぁ、良いチャンスをもらったのです。
これからの人生新たに開けていくいろんなことを考える前に もうすぐに行動してしまいましょう。
長い間忙しく働き続けてきたのだから、ゆっくり休んで のんびり考えるのも良いとは思いますが、いつまでに考えるつもりですか。
さあ、怠け癖がつく前に行動しましょう。
そう良いチャンスが来たのです。


できることとできないこと、優れた点と劣っている点を認めて 自分が持っている中の 何をやり、何を諦めるかを考えてみましょう。これはどの世代であっても考える必要があると思いますが 特にシニアは 自分自身のことがわかってきている世代ですから 考えるチャンスだと思ってください。

人はそれぞれ異なった得意分野を持っています。得意なことや なにかやりたいと思ったら 一人でなくても良いので 繋がる力も大切です。思い切って誰かに声をかけてみることも大切です。その時から きっと新たな具体的な夢も広がるはずです。


 特に経験豊かなシニア世代こそ、これからの世代のためにできることを積極的に進めて応援して欲しいと私は思っています。果実は成熟して実を付けて終わるのではなく 種子を残すことも大切だからです。
若い世代には 遠慮なくシニア世代を活用して 新しい花を咲かせて欲しいものです。


歳を重ねて来ると分かるはずの負の事に気づかないシニア世代がいることと同じように
 歳を重ねて来たからわかる素晴らしさに 気づかないがシニア世代が多いのかもしれない私は感じています。
 年齢を重ねる負は、体力や代謝の低下、病気や痛みの発生しやすい身体的な変化。近年の技術の急速な進歩により頻繁に変わるメカニズムへの適応が苦手になる等あると思います。しかし 一番の負は気力が衰えることではないかと私は思っています。
 年齢を重ねると、人生や仕事において経験と知識が蓄積されます。深い洞察力や判断力を持つことができ 自己の価値観や信念、強みや弱みも理解しつつ 自己認識が高まるはず。キャリアや家族、個人の成長などについて、大局的な視点で考えることができるようになることは 歳を重ねたからの素晴らしさだと思います。
 若さがあっても 真の充足を感じられず 目の前のことに振り回されている若者も多いです。
古希になり 年を重ねてできなくなったことはたくさんありますが 自分だからできることもあります。私は 次の世代を活かし楽しく生きていくために役立つことを 小さいレベルでしたいと思っています。自分に負担がなく自分に優しく自分を大切にして生きて行く、それが大事なように思います。

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