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『ZEROISM』2

第二話「天才少女は発達障害?」

【あらすじ】元警視庁公安外事4課の外川数史が、五年前に出会った少女、棚橋純菜とのエピソード。学校の成績が最下位で、自宅の倉庫で遊んでる純菜を発達障害だと言う母の弥生に「純菜ちゃんは天才」と外川が説得する。まだ、外川が公安に勤務していた頃の出来事。謎の集団、ZEROISMの存在を知り、先輩の森長と独自に動き出すまでの第二話】

『私たちは悲観主義者ではない

人類の歴史には進化、進歩もあれば、退化、後退もある。
最悪を0にした人類の進化もある。だが、最悪でもないある社会と少しの不安や悲しみに耐えられない人間まで助けたがる0活動は不要だ。なぜなら、その活動は無関係の人たちを不幸せにし、まさに最悪にしてしまうこともあるからだ』

森長栄治 外川数史

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6,180字

警視庁外事四課と公安一課の刑事が、謎の組織『ZEROISM』と極秘に戦う本格刑事ドラマ。歳の差婚、同性愛、動物愛護、虐め問題…。天才、外川…

普段は自己啓発をやっていますが、小説、写真が死ぬほど好きです。サポートしていただいたら、どんどん撮影でき、書けます。また、イラストなどの絵も好きなので、表紙に使うクリエイターの方も積極的にサポートしていきます。よろしくお願いします。