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一点ものについて。切り絵&写真

10月15日から渋谷のギャラリー『ルデコ』で開催するアート展『きりあと』は切り絵画と写真のコラボ展です。

展示される作品の切り絵画はすべて、

一点もの、つまりその作品限りになります。

絵画と同じく複製できません。
(有名な絵画の複製、売ってるけど)

私の写真作品は、フィルム作品ならネガ、ポジがあり、デジタル写真作品なら画像データがあるわけですが、写真家の人たちは、

一点ものと「今後の個展でも複製販売します」作品と区別しています。写真作品の下に四角いメモみたいな紙とか貼ってあり、『一点限り』とか書いてある。(キャプション)

先日、あるアートカフェに行ったら、広島ばかりを撮影した写真家の作品が、9000円から11000円で展示販売されてました。
しかし、キャプションに何も書いてない。
値段だけ。

いかんなー。

これは、複製ものです。
きっと各地のギャラリーで同じ写真作品を展示販売しているか、次のギャラリーでも同じ作品を展示販売する、ということです。

9000円から11000円、額縁付きだとしたら、プリント、額縁に経費がかかってるから利益は3000円くらいにしかならず、それらが数点売れても他に仕事がないと食っていけない。

買う人が滅多にいない事を考えると、複製しまくり量産し、なんとか利益を出していく。そちらを選んだ写真家だと思います。

さて、今回のアート展『きりあと』では、さっきも言ったように、切り絵画は一点もの。
具体的な値段を言うと、30000〜300000円になるけど、八田氏が何を展示するのか聞いてないから、小さいサイズの切り絵画なら15000円くらいのもあるかも知れない。

私の写真作品は、きくちはなは一点もの、切り絵とコラボしている写真作品も一点ものとなります。

これら約三万円以上になりますが、売れたら永久に展示販売しない一点限定作品になります。デジタル化した画像を販売もしません。

きくちはなのヌード、セミヌードの一点ものが欲しい人はクレカを用意しましょう(笑)


【きくちはなの一点ものの写真作品】

しかし、それでだけではお金に余裕がない人で、「高級感のある良いポートレート作品を部屋に飾りたい」と思ってる人が何も買えないと思うから、一点ものにしないA4グロッシー印刷の美しい写真作品を展示販売します。
7000円から15000円を予定しています。(額縁込み)
私の場合、写真撮影にかかった経費、モデルさんの知名度、人気で値段が変化します。

ちなみに、女優の浅川ちひろさんは元有名なグラドルで今でもマニアがいるけど、彼女の撮影に経費があまりかかってないから、それほど高くしません。

怒り出すかもしれない。「なんで在廊する私が安いんだ!」って。笑


【プロラボにて。浅川さんのかわいい画像】


普段は自己啓発をやっていますが、小説、写真が死ぬほど好きです。サポートしていただいたら、どんどん撮影でき、書けます。また、イラストなどの絵も好きなので、表紙に使うクリエイターの方も積極的にサポートしていきます。よろしくお願いします。