【量子心理学】潜在意識も量子力学から考えるとすごいことになる
宇宙の話が続きましたので、人間心理の方面に戻ってまいりました!
量子脳科学や量子心理学もおもしろい
さて、量子力学がすべての人間の物質観はもとより、目に見えない世界のものの見方、つまりまるごとそれまでの世界観を変えてしまうとしたら、当然心理学も影響を受けてきます。
すでに、量子脳科学という分野もあります。
表紙にあの、スティーブン・ホーキングの名前も見えますね。量子脳科学はすでに、かなり進んだ研究がなされています。
本日は、もうちょい柔らか方面です。
脳科学で人間の精神が分析できるのなら、心理学の「潜在意識」も量子力学で、これまでになかったまったく新しい見方ができるようになってもおかしくありません。
そうした専門書もあるのですが、本日は「量子力学」と「潜在意識」について書かれた、とっても分かりやすく、頭に入りやすい本をご紹介します。
でもいきなり、量子力学で心理学といってもイメージ湧きにくいですよね。
特徴的なところを抜粋してみましょう。
無意識(潜在意識)のコントロールがカギ
引用文の中の「意識をどこに向けるかで思考パターンが決まります」というのは、観察した瞬間に波が粒子化するという、量子力学の基本ですね。
心もこれとまったく同じで、心の中の無意識部分は、良いも悪いも(ポジティブもネガティブも)決まっていません。
観察者が確定する現実をポジティブなところに絞って光を当てる
ところが、ある何かをポジティブに観察したときには、その事象はポジティブに確定し、ネガティブな視線で見た場合にはネガティブに決定するわけです。
ここのところも引用してみましょう。
この考え方がいいな!と思えるのは、普通の心理学で言う「メンタルブロック」というのをもっとフレキシブルに柔軟に捉えることが出来るということだと思います。
量子心理学は自分にとって最も望ましい意識を顕在化させる手法
従来の心理学ですと、メンタルブロックを壊すために、顕在意識の側の信念を改良したり、これも、顕在意識の側の認知を改良したりします。
量子心理学の場合には、顕在意識をいじることによって潜在意識を改良していくという方法ではなく、潜在意識のある部分に焦点を当てる(そこで意識化する)ことで、自分にとって最も望ましい意識を顕在化させる、という方法になります。
つまり、重要な考え方のパラダイムチェンチがあります。
量子心理学では、ダメな部分を改良するという発想ではなく、まだ隠れている良い部分を一気に顕在化させるということですね。
心のなかで、顕在意識として固まりみたいにブロックになっている部分をハンマーでぶっ壊すのでははなく、まだ表に出ていない可能性の部分に意識を向ける(観察する)ことによって、自分の可能性を現実化させるということです。
なんだか、とても新しい方法であり、斬新な結果が出そうな感じがします。
まとめ 量子心理学は心理学に新しいパラダイムを切り開く
というわけで、今日は簡単に量子心理学の考え方をご紹介しました。
面白そうなので、もうしばらく量子心理学について書いてみたいと思います。
(^~^)
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