
大きな言葉、小さな言葉。
大きな言葉。
人を結びつける言葉。
小さな言葉。
生活の言葉。
大きな言葉。
私たち、我々、人間とか、人類とか、社会とか、コミュニティとか。
小さな言葉。
僕、俺、私。
* * *
NPOの仕事をしてると、言葉が大きくなっていく自覚はあります。意図せず膨らんでいくような。
でも生活していると、例えば子どもたちから、父さんは、ネットでいかにもなこと書いているけど、実際はどうなのよ?的な視線を感じます。妄想ですが。
若い頃、大きな言葉は空疎だと感じていました。浅はかでした。今は両方必要だとわかります。
大きな言葉。
こうありたい社会を語る言葉。
こうありたい自分を語る言葉。
コロナで、誰もが社会課題の当事者になった今、小さな言葉だけでは、共同体が成り立たない。だから僕らを結びつける、大きな言葉が必要です。囚われ過ぎてもいけないけど、必要だと思うのです。例えば、
“共同体に貢献する”
とか。
がんばろう、俺。そしてがんばりましょー、皆さん!