「本と、おしゃべりと、」 足立区立舎人図書館さんと共同開催しました!
1・「本と、おしゃべりと、」開催しました♬♬
2020年10月18日、足立区立舎人図書館さんとゆっきー舎共同で、
「本と、おしゃべりと、」をリアル開催しました!
先月(2020年9月)はコロナ禍への対応もあってオンラインで開催しましたが、本来考えていたリアル開催は今月が初!
さらに今月から「本と、おしゃべりと、」という名称になって記念すべき第1回でした。
「本と、おしゃべりと、」という名称にふさわしいゆるゆるの雰囲気で、楽しく本の話が出来ました。集客では苦戦していますが、今後も継続しますし、いくつか企画も考えているので少しずつでも認知してもらえるようにゆるく活動していきたいと思います。
2・今回のテーマは「小説の中のひと皿」!
今回のテーマは「小説の中のひと皿」でした。
テーマならではの美味しそうなメニューや食にまつわる物語が紹介されて、昼前や夕方開催だったら、全員空腹が促進されて倒れたかも… という食欲をそそる内容でした。
残念ながら参加できなかった方にも預かった本も含めて、タイトルを50音順で紹介します。
『異世界居酒屋「のぶ」』 蝉川夏哉著
『犬が星見た ロシア旅行』 武田百合子著
『カササギ殺人事件』 アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭訳(上下巻)
『血脈』 佐藤愛子著(上中下巻)
『八朔の雪』 高田郁著(みをつくし料理帖シリーズの第1巻)
『ブレノワール』 森絵都著(『チーズと塩と豆と』に収録)
『弁当屋さんのおもてなし』 喜多みどり著(シリーズの第1巻と第2巻)
※タイトルに下線がついている作品は、ヒットすると別の記事として書いた読後感想文を見ることができます。別記事を上げるごとに随時リンクして、おおむね1ヶ月程度で全件アップの予定です。
3・「本と、おしゃべりと、」の独自性
一般参加された方が紹介された本はゆっきー舎で読んで、noteで感想を上げていく予定です。
紹介するだけの読書会も多いと思いますが、読んで感想を共有できることを大事にしていきたいと思います。
ゆっきー舎としては、まず「感想の共有」を大事にしていきたいと思っています。イメージとしては👇のような感じ、わかりやすいようにマンガも付けます。
紹介された本を読んで感想をnoteにアップ → noteのコメント欄やツイッターで交流 → 翌月以降の「本と、おしゃべりと、」にお越しいただければリアルで感想を話し合える
ゆっきー舎の感想は紹介された方と違う目線になると思いますが、それぞれの目線で話すのも楽しい体験になると思います。
もう一点、「本と、おしゃべりと、」には独自性があります。
それは公共空間・足立区立舎人図書館で開催していること!
読書会に参加してみたいと思っていても「詳しい人ばっかりで自分だけ浮いたら嫌だな」、「個人情報とか大丈夫?」、「コロナ対策ちゃんとしてるのかな?」、「自分の紹介をバカにされたりしないかな?」、「聞くだけなら参加してみたいけど…」といろいろ考えて、気後れしている人も多いと思います。
でも「本と、おしゃべりと、」ならそんな心配はいりません。
・会場は図書館の建物内なので誰でも出入りできる気軽な空間
・図書館として個人情報管理やコロナ対策がきちんとしてます(ゆっきー舎も参加者の個人情報には一切触れません)
・司会が図書館の職員さんなので偏らないように、否定や非難が無いようにしてます
・紹介はニガテという人は聞くだけ参加できます(おしゃべりはできる範囲で参加してもらえると嬉しいです)
こんな感じなので、誰でも安心して参加できます。
4・「本と、おしゃべりと、」はみんなに楽しいおしゃべり空間♬
先月は「オンライン読書会」として開催しましたが、今月から「本と、おしゃべりと、」という名称に変更しました。
名称には、ふわっとゆるく、本好きがわいわい集まる空間を作りたいという思いを込めています。
今回もエンタメ系の楽しい作品、先が気になるミステリー、心温まる作品、時代小説、文学作品、愛憎渦巻くエグイ作品、旅行記など、ジャンルも読み味も豊富で、誰が来ても一つくらい「これ読んでみようかな」と思っていただける、親しみやすい流れだったのではないかな、と思います。
小説の話を楽しんだ上に、ちょっと脱線して「至福のひと時」のお供にしたい食べ物について話したり、『ぐりとぐら』のカステラの話になったりと気軽なおしゃべりも満喫しました。
本を紹介しない「聞くだけ参加」の方にも、無理がない範囲で「おしゃべり」には参加してもらって、楽しんでいただけたかな、と思っています。
今後の予定として、2020年は11月21日(土)、12月19日(土)、2021年には1月24日(日)と開催決定しているので、興味がある方はぜひご参加ください。