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#1 Netflix「ウェンズデー」シーズン1を観て

こんにちは、映画を愛してやまない72歳のシネマ好きです。

映画が主食の私が、今回はちょっと趣向を変えて、Netflixのドラマ「ウェンズデー」シーズン1について語ろうと思います。
実は、これは孫に勧められて観た作品です。
「これ面白いよ!シーズン2がもうすぐ配信されるから、その前に観ておいて!」と、背中を押されたわけです。

さて、この「ウェンズデー」というタイトル。
ご存知の方も多いでしょうが、あの「アダムス・ファミリー」のウェンズデー・アダムスが主人公です。

私が映画を観始めた頃、アダムス・ファミリーはすでに文化の一部となっていました。その頃のウェンズデーは、いつも無表情で独特の世界観を持つ少女として描かれていましたが、今回のドラマではそんな彼女がどう描かれているのか、興味津々でした。

まず、ウェンズデーのキャラクター設定が素晴らしい。
彼女の冷静さや皮肉っぽいユーモアはそのままに、現代の舞台にうまく適応しているのです。彼女の独特な魅力は、決して変わっていませんが、それがさらに深く掘り下げられている点が印象的でした。
過去のウェンズデーに対する敬意を感じつつ、現代の視点からも楽しめるように作られているのは、さすがです。

次に触れたいのは、映像美です。
シネマ好きとして、ビジュアルの美しさには目がありません。
「ウェンズデー」はその点でも私の期待を裏切りませんでした。ゴシック調の建物や暗くも美しい色彩、そして絶妙に配置された光と影。

まるで一枚一枚が絵画のように美しいシーンの連続でした。映画館の大スクリーンで観たくなるほどの完成度です。

そして何より、ストーリー展開が素晴らしい。
ウェンズデーが通うことになる寄宿学校の謎や、彼女が巻き込まれる奇妙な事件が、見る者を一気に引き込んでいきます。
ウェンズデー自身が持つ力と、彼女の成長がどう描かれるのか、最後まで目が離せませんでした。個性的なキャラクターたちが織り成すドラマは、少々風変わりでありながらも、どこか温かみが感じられるものです。

この年齢になると、新しいものに手を出すのは少し勇気がいるものですが、孫の勧めで「ウェンズデー」に触れられたことは大正解でした。
昔馴染みのキャラクターが現代の感性で再解釈され、さらに魅力を増しているのを見て、映画やドラマの持つ力を改めて感じました。

シーズン2がもうすぐ配信されるそうなので、これからも孫と一緒に楽しむつもりです。皆さんも、もしまだ観ていなければ、この機会に「ウェンズデー」の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

次回の投稿では、また別の作品について語ります。それまで、素敵な映画やドラマの時間をお楽しみください。

#ウェンズデー
#Netflix
#ドラマ

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