『セールス is』について、がっつり解説

最近読んだ本で面白かったものをまとめます。

『セールス is』について、がっつり解説します。この本、ただの営業本じゃありません。

セレブリックスという、営業代行に特化した会社の執行役員が書いたもので、創業20年以上、1100社、12000種類の商品を売ってきた知見がぎっしり詰まっています。

本書は法人向け研修の内容を、なんと1760円で提供するという太っ腹な内容。

結論から言えば、この本は間違いなく有益です。

膨大なデータに裏打ちされた、再現性の高い営業ノウハウが詰まっているので、実践すれば必ず成果が出ます。

では、私が特に重要だと思ったポイントを6つに絞ってお伝えします。

1️⃣ 売るのは「不確かな未来」
営業マンが売っているのは、確実な未来じゃなく、不確かな未来です。商品を売った瞬間にお客様がハッピーになるわけじゃない。それでも、その商品が未来にお客様をハッピーにする可能性を売るのが営業の仕事です。だからこそ、売る前に信頼を得ることが絶対条件です。

2️⃣ 雑談から始めるな
よく「雑談でアイスブレイク」と言いますが、これは間違い。初対面のお客様には、まず熱烈なラブコールを送り、御社の素晴らしさを具体的に伝えましょう。そして、その内容に関わる質問を投げかけることで、本当のアイスブレイクができます。

3️⃣ 配慮しても、遠慮はするな
お客様に寄り添うことは重要ですが、イエスマンになるのはNGです。お客様が勘違いしているなら、しっかり指摘し、その商品がいかに必要かをアピールしましょう。

4️⃣ ヤバい課題に気づかせろ
お客様がまだ気づいていない、本当に重要な課題を見つけてあげることが営業マンの腕の見せ所です。未来をイメージさせることで、ヤバい課題に気づかせましょう。

5️⃣ この世に「売れない商品」はない
どんな商品でも、どこかで売れた実績があります。そのお客様や営業マンに話を聞いて、ヤバい課題リストを頭に作り、それを自分のお客様に適用するのが、売り上げを伸ばす最短ルートです。

6️⃣ 正しく失注しろ
失注することもありますが、それを正しく活かすことが大事。失注理由をしっかり聞き出し、次につなげることで、未来の成功確率を高めましょう。

この本は、営業マンだけでなく、幅広いビジネスマンに役立つ一冊です。読むと、営業がクールでクリエイティブな仕事だと気づけるはず。ぜひ、手に取ってみてください!
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やまゆう(山本祐揮)
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