キャンプの思い出🏕
こんにちは。
私は海辺で育ったせいか、海や川、森、といった自然に囲まれた空間が好きです。
今日はキャンプ🏕の思い出を書いてみたいと思います。
私は、幼い頃から原っぱや磯辺を歩いたり、探検したり自然の中で育ってきたせいか、初めてのキャンプで、テントで寝る、と聞いた時、口では、中学生らしく
えーっ
と、いいながら、心の中ではちょっと興味がありました。
あれは、中学2年の夏休み、学校で行った県立のキャンプ場でした。
はっきり覚えているのは、テントまで行く道が真っ暗で怖かったこと。テントに入り、6人くらいそれぞれ寝袋で寝たけど、深い深い草の匂いとか、暗いけど温かい白熱灯のあかりとか、あちこちから聞こえるスズムシなどの虫の声がまるで枕元にいるような気がしたことだ。
そして友だちと好きなタレントや男の子の話の女子トークしながら、1人、また1人と寝落ちしてった。
次は高校2年の夏休み。たまたま担任の先生が生物部で山好きだったのかもしれない、親睦を兼ねてクラスの有志20人くらい?が参加した。
その時はユースホステルを兼ねたキャンプ場でバンガローに泊まって、かまどでご飯を作ったな。私たちはシチュー班で、私はジャガイモの皮を剥いたけど、皮の厚さを笑われちゃって、ハ、ハ、ハ。
それから、ある男の子がシチューに入れようと思って?持ってきた赤ワインをドボドボ入れちゃって、クリームシチューがピンク色になったり、不思議な味だったのを覚えてる。
でも、写真も残っているのは、大学4年の時、クラス10人くらいで行った奥多摩。
川の近くのキャンプ場。駅前のスーパーで買い物したり、かまどで火を焚いて、多分カレーとか豚汁とか作ったなあ。たまたま女子ばかりで、8割が地方出身だから東京の最後の夏休みだった。夜はバンガローでワインやサワー飲んでおしゃべりしたり、覚めたら花火したり。
まだ就職とか決まってなかったけど、社会にでる手前、今その時間をただただ、楽しんでいた。今から考えてみると大切な経験だったと思う。
こうしてみると、キャンプは自然との出会いを肌で感じながら、ご飯を作り、一緒に眠る中で人々との交流を楽しめる時間だった。
機会があれば、またいつか今度は子どもや孫たちと一緒に自然に包まれるようなキャンプに行きたいと思う。
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