映画 人間失格を観た
こんばんは、渡邊ゆきです^^
久々の雨、みなさんどう過ごしたのでしょうか?
私は頭痛と立ちくらみが出ちゃったので
しずかーに1日過ごしました😌
そして映画でも観ようかな、、で
なぜかチョイスしたのは「人間失格」
ずっと気になってたんです、、!
蜷川実花さんの創り上げた人間失格って
どんな世界観なんだろうって。
観てみて感じたのは
出てくる女性の三者三様の愛し方恋し方。
ネタバレになっちゃいますが
私の主観で言葉を紡がせていただくと、、
宮澤りえさん演じる美知の
太宰の作品ごと全て包み込むような愛
でも最後には子どもを守ろうとする
母の愛。
自分の気持ちを置いて
太宰と子どもたちを大切にする姿勢は
なんだか痛ましく、
ただただしなやかな美しさがありました。
沢尻エリカさん演じる静子は
自分の欲しいものを求め
自分のやりたいこと大切にしたいものを愛する
ある意味ピュアな愛。
二階堂ふみさん演じる富栄は
ただただ太宰のすべてを
自分のものにしたいと願う狂気の愛。
それぞれ違って
なるほど、そういう形もあるのかと
感心しながら観ていました。←
人それぞれでいいよね。
どの女性もそれぞれ愛や恋の仕方は違えど
本気だから。
ただ相手の幸せを願っていたのは
美知だけだったから
それが愛と恋の違いなのかなと思ったり。
難しいですね、、
男性の気持ちはなかなか理解しがたいけれど
きっと本気で恋して愛して
悲しくなったり寂しくなったり
自分を責めたり苦しんだり悩んだり
そんな感情を描いていたのかな。
ただひとつ想像できるのは
そんなに感情をずっと
ぐらんぐらん揺らす生き方は
きっととても激しくて
楽しさも大きいけれど
きっととても苦悩多い人生だったろうな。
自分にないものに触れると
それってどんな感じなんだろう。
すごいな、といろんな刺激になりますね。
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