「つながる」「とどける」に関心がなかった私がnoteを選んだ3つの理由
ブログでもよかった。オンライン上である必要すらなかった。
なぜnoteだったのか。
1年前、私がnoteを選んだ理由を書いてみます。個人的な理由ではありますが、どなたかの参考になればとても嬉しいです。
今でこそいろいろなテーマで文章を書いたり、いろいろな方の記事を読んでスキしたりと楽しいnoteライフを送っていますが、登録した当初はただ、書くことで自分の頭を整理したいとだけ思っていました。頭の中をいつまでも回り続ける諸々の気持ちを言葉にして外に出し、脳みその容量を空けたかったのです。
note――つくる、つながる、とどける。
なのに、頭にあるのは「つくる」ことだけ。「つながる」と「とどける」にはほとんど関心がありませんでした。
フォロー、スキ、コメントもそれほど興味がなくて(始める前は、です!!!始めてみて、リアクションをもらえるとこんなに嬉しいのかと思いました。他のSNSとはまた違う喜びがあります)。
文章を書けさえすればいいので、SNSである必要はないし、もっと言えばweb上のサービスを使う必要もない。そう思いながらも選んだのはnoteでした。その理由は3つあります。
すでにnoteの読者だった
これがいちばん大きかったと思います。noteには応援しているJリーグの川崎フロンターレに関する記事がたくさんあって、読みに来ていました。
noteの説明を見ると「クリエイターの創作の場」のようなことが書かれています。noteがまったく初めましての存在だったなら、ハードルが高すぎてとても入れなかったと思います。でもすでに少しはnoteのことを知っていて、日記みたいな文章でも受け入れてもらえそうな懐の深さも感じていたので、抵抗なく始めることができました。
ブログ開設は手続きが多そうなイメージがあった
選択肢としてブログも考えました。ただ、書き始めるまでの手続きが多そうだと思いました。私は昔、ブログ書いていたことがあります。10年ほど前のことなので今は変わっているかもしれませんが、どのブログサービスを選ぶか、とか、テンプレートとかブログ名とか、いろいろ決めることがあった記憶があります。その点noteは手続きがシンプルですぐに始められそうに思えました。
頭のどこかで、誰かの役に立てればと思った
当初私が書きたいと思っていたのは、次男に関すること。次男は発達に遅れがあり、療育を受けています。今の困りごとや将来の不安などが頭の中をぐるぐる回っている状態で、それを文章として外に出したいと思っていました。
「とどける」に関心がなかったと書いたのですが、その一方で、私の文章が同じように悩んでいる方の助けになれば、という思いも少しありました。同じように悩む方の役に立つ、ということが動機ではないけれど、結果として役に立つことがあればいいな、くらいの思いです。その点からも、パソコンのメモ帳とかではなく、web上のサービスの方に気持ちが動きました。
おわりに
3つ理由を書きましたが、こういう理由があるから絶対noteがいい!というよりは、まあnoteでいいかな、くらいの低い熱量でした。
登録後、気持ちに余裕がなさすぎて一度挫折してしまったのですが、しばらくして再開してからは書くことがどんどん楽しくなりました。当初のテーマだった次男の発達に関することも書きながら、他のテーマにも挑戦してみたり。
また、noteの居心地の良さもとても好きです。多くの人の注目を集めるような記事は書けないけれど、それでも居ていいんだと思える緩さ、温かさ。
noteを選んで良かったと心から思っています。
これからもよろしくお願いします。
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