ただひとつの記事に、ただひとりの熱烈なファンがほしい。
自分が読み返す用に、非公開のマガジンを作っています。先ほど、このマガジンに3つめの記事を追加しました。
このマガジンは、いわば殿堂入りnote置き場。たまたま読んだある方の記事に自分でも戸惑うぐらい揺さぶられたのがきっかけでした。
その記事について書いた私のnote。
好きすぎてスキも押せず書き手さんをフォローもできない記事。こっそり読み返したくて作ったマガジンです。
1年以上たった今でも、読み返すたびにどきどきするし、嫉妬するし、一語一句これと同じものが書きたいんだ!!という意味不明な感情がこみ上げてきます。「神○○」ってあまり多用したくないんですけど、私にとってこの記事は間違いなく神。
その後追加したのは、スピカさんの大好きな記事。私のnoteでも引用したことがあります。
この記事は、初めて読んですぐにマガジンに追加したわけではないです。月日がたってから、何度もスピカさんのページに行っては記事をさかのぼって読んでいることに気づき、追加しました。
なんというか、心が定期的に必要としているというか。何度読んでも気持ちがやわらかくなる。
そして今回追加した記事。趣味系の内容なのでここでの紹介や引用は控えます。
こちらの記事も、半年以上前の記事なのですが気がついたらページをさかのぼって探していて。趣味系の記事なのに、心が折れそうなときに読み返したくなるんです。書き手の方の人柄や思いが文面からにじみ出ていて、本当に素敵だし勇気づけられます。
(・・・ここまで書いている途中に気づいたのですが、いくらマガジンに入れていても書き手さんがアカウントを消してしまったら読めなくなるんですよね。それすごく困る・・・立ち直れる自信がない・・・)
殿堂入りnoteたちを読み返していると、自分が書いたものもこんなふうに誰かの心を動かせたらいいな、って強く思うんです。
たくさんの人じゃなくていい、たったひとりの心でいいから強烈に動かしたい。泣きそうになりながら、あるいは泣きながら読まれてみたい。時間がたってから「あのとき読んだ記事・・・」って思い返されてみたい。
フォロワーさんが増えるのはとてもうれしいしありがたいけど、「フォロワー○○人達成!!」ってのにはどうしても興味が持てなくて。私のファンというよりは、私が書いた特定の記事のファンがほしいんです。
通りすがりに私のどれかの記事に心を残してくれたら、それだけで幸せ。その人がフォロワーになるか否かでその価値は変わったりしません。
noteを書いてどうなりたいか。ずっと考えているけど、今のところこれが私の答えです。
「ひとつの記事でいいから、ひとりでいいから熱烈なファンがほしい。」
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?