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「さあ、どうする?」上司が言葉遣いを間違った場合
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
上司が面子を気にするタイプや怒る可能性があるときには、指摘せずに自分は正しい言葉を使うと良いでしょう。
たびたび耳にするのが「的を得る」です。
正しくは「的を射る」。これは「当を得る」と混同されやすいのです。
また「汚名挽回」は×、正しくは「汚名返上」なのですが、「名誉挽回」と混同している方が多いようです。
私自身、かつて口にしていた
「思いもつかない」は、正しくは「思いもよらない」です。
これは「考えもつかない」と混同していました。
気をつけたいですね。
では、上司が勘違いしている案件をあなたが見つけた場合は、どう対応したら良いでしょうか? そのままでは、業務に支障が生じます。
かといって
「○○部長、それは違います!」と、ストレートに伝えれば「恥をかかされた」と思う人もいます。反感を買えば、その後の仕事がやりにくくなりますね。
このような場合は、上司を責めずに業務上必要な指摘であるということを示すと、いいでしょう。
たとえば、
「部長からご指示いただいた案件ですが、○○だと思っていたのですが、私の理解不足だったようで、実際は△△だったと判明しました。すぐに対応しますので、もう少し『お待ち下さい』」
ポイントは、上司は悪くない「私の理解不足」と表現することです。
そうすれば、上司の勘違いを改善しながら、「責める意思」が無いことも伝わります。
~上司の間違い発言の指摘は、責める意思がないことを伝えて行う~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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