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電話での会話は最初が肝心

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

電話は「声」だけのコミュニュケーションですから、ともすれば聞き違いや勘違いも生じやすい。また相手が外出する直前や、帰社間際など「間」が悪い時に電話をしてしまった、ということもあります。

ですから電話をする場合は、その特徴を理解し言葉選びや話し方に気を配り、かけるタイミングにも細心の注意を払うことが求められます。
特に、最初が肝心です。ポイントは2つ

1「もしもし」はワントーン上げて話す
「もしもし」という第一声で、暗くこもったような話し方をされると、相手は憂鬱になります。
「何か(私が)気に障ることをしたのかな?」
「悪い話を聞かされるのではないか?」と、不安にもなります。
顔が見えないだけに、悪い妄想が働くのです。
電話での第一声は対面で会話する時よりも「ワントーン上げる」ことを心がけてみましょう。すると、雰囲気がたちまち明るくなります。
トーンの高い声を聞くと人は「元気がいいな」
「良い話をするのだろう」と受け取るのです。
明るい雰囲気が広がり、お互いに気持ちよく会話を始めることができます。

2「今、お話してもよろしいですか?」から始める
電話をかけたとき、すぐに話を始めるのではなく、
「今、お話してもよろしいですか?」
「今、お話できますか?」といった、相手の都合を伺うひと言から始めましょう。
相手が「大丈夫です」「構いません」といえば、話を続けますし、「都合が悪いです」と言われれば、電話をかけてもいい時間を聞いてから、改めてかけ直します。
「今、お話してもよろしいですか?」は、相手への配慮を示す言葉ですが、普段から意識していないとなかなか出ないものです。
 正直な話ですが、私に電話をくださる方のうちでこうしたひと言を話す方は「2割程度」です。
それだけに「気配りができる人」という印象を抱きます。
ちょっとした工夫ですが電話をする際、私は電話の向こうにいる相手に顔を見られているとイメージするために、デスクに鏡を置いて、表情をチェックしながら話をしています。

口ベタな方は。第一声だけでも頑張る。意識するだけでも、あなたの印象はアップします。

~「今、お話してもよろしいですか?」で配慮を示す~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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