あなたが思っているほど、相手は恩義を感じていない
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
人を捨てることは、人生において避けられない試練です。
それは、あなたが相手のステージと合致しなくなったとき。あなたが成長しようとしているのに、相手がそのままだったり方向が違っていたり、歩調が合わなくなったときです。
そんな時は心の中で「今まで付き合ってくれてありがとうございます」と、相手に敬意を表して接触を断ちましょう。
自分からは連絡をしない。相手からアクセスがあったら、「忙しいので」「●●に集中しているので」と、断る。そうこうしているうちに、だんだんと付き合いは途絶えていきます。
つながりを絶てない理由に「メンツ」や「体裁」「評判」を上げる人もいますが、大した理由など本当はないのです。「自分が嫌われたくないから」が一番の理由ではありませんか。さらにいえば
「かつて●●でお世話になったから」「以前●●で助けてもらったから」
周囲を見渡せば、恩義を理由に、捨てられない人が多いことに驚きます。「恩義」を大切に考えるのは、美徳。否定はしませんが、あなたが思っているほど、相手は恩義を感じていないものです。
仕事で窮地に陥っていた時に手を差し伸べてくれたことを、あなたが恩義に感じているとしましょう。だから、相手が苦しい立場になったら自分が助ける……。でもそのようなシチュエーションになることは稀ですし、仮になったとして「あの時、助けたから今度はお前が救ってくれて、当たり前」というような言動があったら、あなたが付き合うべき相手ではなかったということ。あなたに見る目がなかったのです。
心ある人は助けたり支えたりしても、それを口にしません。むしろ忘れます。腐れ縁、恩義……そういうものは捨てる。優柔不断な自分と決別しましょう。
~心ある人は助けたり支えたりしてもそれを口にしない~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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