おしゃべりな人をかわす時・急に用事を押し付けられた時には
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
あれこれ詮索してくる、プライベートなことまで踏み込んで質問してくるおしゃべりな人は、以外に多いものです。
相手が先輩や上司ですと、無視するのも気が引けますが
「そうですね」「まあそうです」などと、生返事をしたら、ますます聞いてくる可能性もあります。
嫌な気持ちを伝えないままに避けたり、話をそらすのは得策ではありません。なぜそんな態度をとられるか相手は、理解できず関係がおかしくなるばかりです。
そこで
●「○○さんとは、いいお付き合いをしたいので、△△については私から話を切り出さない限り触れないで欲しい」
●「○○さんと親しくお話ができるのは嬉しいのですが、△△について聞かれると困ってしまいます」などと。
相手を受け入れながら、率直にお願いするのが好ましいでしょう。
急に用事を押し付けられ
「今から○○してね」「すぐに○○に取り掛かって」「お願いしますね」などと、念を押されたら、正直、ため息が出てしまうでしょう。
そして怒りに任せて
「○○さんは、どうしていつも急に仕事をふるのですか?」
「私にばかり、押し付けるのはなぜですか?」
「頼める人はいいですよね」などと言ったら、皮肉や嫌味に聞こえるでしょう。これでは、何の解決にもなりません。そこで
●「これからは予定があって難しいですが、明日の午前中ならば時間がとれます」
●「今日は厳しいですが、明日ならばお手伝いできますが、いかがでしょうか?」などと代替案を提案します。
これは、相手の申し出を否定しているわけではありませんから、明るい「ノー」と言えるでしょう。
なお「忙しいから」「時間がないから」は、断る理由にはなりません。
「私だって忙しいから、君に頼むんだよ」
「時間がないのは、みんな同じだろう」と逆襲を受けることもありますから、慎みましょうね。
断るか、受け入れるかを決めるのは、あなたです。相手を尊重しながら、素直に誠実にあなたの言葉で。日頃から少しずつ「ノー」を伝える練習をしていきましょう。
厳しい表情ではなく柔らかな表情で。ビクビクしながらではなく自信をもって「ノー」を伝える。それは相手もあなたもすっきりする、人間関係がよくなるコツでもあります。
~柔らかな表情で、自信をもって「ノー」は伝える~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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