感情に流されない「怒り方」
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
人は感情の生き物です。
常に冷静沈着で、平常心を保っているように見える人であっても、心の中では「喜怒哀楽」の感情が渦巻いているはずです。
私自身、滅多なことでは怒りませんし、人前で涙を流すことはしません。
怒りや悲しみの感情を外に吐き出せば、自分の気持ちは晴れるかもしれませんが、人の心を暗く悩ませるからです。
ですから「喜びや楽しみ」など人の心を明るくさせる感情は現しても、「怒りや悲しみ」など、マイナスの感情は、できる限り現さないと決めています。だからといって、始終我慢をしているわけではありません。
許せないことや道理に合わないことをされたら、怒ります。ただし、感情のおもむくままに、怒りを相手にぶつけることは、しません。
そんなことをすれば、収拾できない事態が生じかねないだけでなく、自分も許せないことをしている「相手」と同じレベルの人間になってしまうと、思うからです。
友人に、怒りを覚えたら口にはしないが、心の中で「懲らしめてやれ」
「失敗すればいい」などと、唱えるという人がいます。
冗談半分の話だとは、受け取っていますが、それは怒りをなくしポジテイブな気持ちに導く法だとは思えません。
経験則ですが、人が耳にして不愉快になるようなことを考えると、後から自分も嫌な気持ちになります。
相手のミスや不運をわずかでも願うと、現実になったり自分にも良くないことが起こるのです。(明日に続く)
~相手の不運をわずかでも願うと、自分にも良くないことが起こる~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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