会話の語尾に気を配っていますか?
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
友人同士のプライベートの会話で、「◯◯でぇ」「◯◯のぉ」
「◯◯さぁ」「◯◯で~す」など。
くだけた話し方をしていると、ビジネスの場でもふとしたときに、口をついて出てしまいます。
実際、ある情報番組で「コメンテーター」として出演していらっしゃる方が、司会者から意見を求められたときに、「でもさぁ」「それはさぁ」と、「さぁ」を連発した場面を、私は耳にしました。
それは、日本経済にかかわる問題提起です。
極めて真面目な質問に対して、「でもさぁ」「それはさぁ」と、「さぁ」で返すようでは、本当に考えて発言しているのか、疑ってしまいます。
だらしなく幼稚な印象を覚えるでしょう。
語尾は、「です」「ます」などで、整えましょう。
その際、語尾は下げるのが「上品な話し方」のポイントに、なります。
次の文章の語尾を上げて読むときと、下げて読むときを比べてみてください。
●「私は、最高の結果を出す人の話し方を学んでいます」
「ます」の語尾を上げると、低音の声の持ち主であっても、落ちついた印象の方でも幼稚さを与えてしまいます。
会話では、話し始めのトーンは高く、語尾にかけて下げていくと、心地良く相手の心を捉えるものです。
語尾が上がるのは、疑問や感動を表す時。
それ以外は「です」「ます」と、言い切るイメージで話すと、落ちついた印象を与え発言に信頼感や重みが増します。(明日へ続く)
~語尾は「です」「ます」で整える~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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